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【デジモバ館】2014年は宅外リモート視聴がキーワードですよ

こんにちは、
デジモバ館テレビコーナーの文章が長い方の担当です。
今回も長いです。


さて、BDレコーダーの今年のトレンドはどうやら
新機能「宅外からのリモート視聴」になりそうです。

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2013年11月発売のSONYのレコーダー「BDZ-EW1100」などが
3月25日のソフトウェア・アップデートで家の外からでもリモート視聴が可能になりました。

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また、PanasonicのDIGA「DMR-BWT560」等も6月のアップデートで対応とのメーカー発表がありました。

どういうことかというと、
今までのリモート視聴は「ホームネットワーク内」に限定されてましたが、
今回のアップデートではあらかじめレコーダーとペアリング(登録)したモバイル機器なら
外部ネットワークからでもリモート視聴できるようになったのです。
※ただし、90日毎にペアリング確認が必要(ホームネットワーク内で再接続する事)


なんで今まで出来なかったかは説明すると長くなるので省きますが、
著作権保護技術も進歩して、個人利用を証明できるようになったので
規約が緩和された、と思ってください。


宅外リモート視聴に必要な物(SONYの場合)は
「対応レコーダー」「無線LANルーター」「自宅のインターネット回線」
「スマートフォン」と、「アプリ"TV SideView"の有料プラグイン」
アプリはまだAndroid版しか対応してませんが、4月下旬以降にiOS6.0以降(iPhone4S,iPad2以降)対応版が
リリース予定です。価格はAndroid版の有料プラグインが500円なのでiOS版もその程度かと。


以上の環境があれば、宅内でのリモート視聴も宅外でのリモート視聴も可能になります。
宅外はモバイル回線だと、なかなかHD画質で再生とはいかない模様ですが、
致し方ない部分もありますかね...。(標準画質以下に自動で変換されます)

ただ、どちらにしろ、モバイル回線は転送容量制限がある現在では
HD画質は現実的ではないかも知れません。(WiMAX除く)
※ちなみにHD画質(720p)だと約4時間30分で7GBに達します...うーん)


現状だとWi-Fiスポットの利用などでうまく運用する必要がありそうです。
ホテルなど固定ネット回線がある所は、もちろんOKですね。
単身赴任や長期出張が多いお父さんは利用価値がかなり高いのでは??


というわけで、
外出先でも録画番組を消化したい方や、
せっかく契約してる有料放送*だから出先でも生放送を見たい...。
なんて方はこれを機会にレコーダーを買い換えてみては!?

*WOWOW等、一部有料放送局はライブ放送転送には対応してません。録画した番組の配信は可

では、また次回~