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【イベントレポート】intel SSD750シリーズ動作実演 結果

6月27日(土)に実施したintel SSD750シリーズ動作実演の結果をご報告!

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AMD環境(A10-7850K、A88Xマザー、ビデオカード搭載済み)intel製SSD750シリーズを使用したらどうなるのか?
気になる結果をレポートします!

詳細は記事の続きをご覧ください

今回のデモ機の主なスペック

  • CPU: AMD A10-7850K
  • M/B: MSI A88X-G45 GAMING (最新BIOSにアップデート済み)
  • VGA: MSI RADEON R9-290 GAMING 4G
  • RAM: DDR3-1600 4GBx2
  • SSD: intel 750シリーズ 400GB 「SSDPEDMW400G4R5」(PCIE Gen.3 x4接続)
  • OS : Windows8.1 64bit

ハードウェアの接続箇所・設定内容

  • マザーボードBIOS設定:ほぼ初期設定、PCI-Express速度:Auto
    FastBootを有効化
  • VGA: PCI-Express Gen.3 x16スロットに接続(※SSD接続の都合上x8動作に自動で変更されます)
  • SSD: PCI-Express Gen.3 x8スロットに接続
  • ブートデバイスの順番を指定:①DVDドライブ②その他ドライブ

OSインストール手順

  • インストールディスクから起動して、インストールドライブを選ぶ画面まで進める
  • 『ドライブオプション』からSSD用ドライバを読み込ませる。
    ※ドライバは同梱の8cmディスクか別途ダウンロードしたものを使用
  • ボリュームを新規作成してインストール開始。最初の再起動まで進むのを待つ
  • 再起動時にBIOS画面を呼び出してブートデバイスの順序を変更
    ①Windows Boot Manager ②intel SSDPEDMW400G4R5 ③その他(自由に設定)
  • デスクトップ画面が出てきたら、マザーボードやビデオカードのドライバをインストールして完了!!

いよいよベンチマーク測定!

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  • 計測ソフト:CrystalDiskMark4.0.3 x64
  • 【設定項目】①QueDepth:64 ②Thread:4 ③データ量:1GiB ④試行回数:3
  • Sequential Read(順次読込): 2243MB/s (公称 2200MB/s)
  • Sequential Write(順次書込): 1077MB/s (公称 900MB/s)
  • Random 4K Read: 663.8MB/s、 約160000 IOPS (公称 430000 IOPS)
  • Random 4K Write: 551.0MB/s、 約128000 IOPS (公称 230000 IOPS)

あれ...?ランダム速度が伸びない...??
なぜだ!?

伸びない理由を調べてみた結果...原因が判明しました!
SSDにかけられる負荷はCPUクロック、コア数、スレッド数に大きく依存するので
『4コア4スレッドのCPUを使っている限りSSDの速度を出し切れない!』
逆に考えると
『SSDがボトルネックになってCPUの足を引っ張る心配がない!』
ということです。

というわけで、6コア、8コアをフルパワーで使いつつもストレージに連続した高負荷をかけ続ける使用環境の方に安心してオススメいたします。

今回使用した400GBモデル以外にも1.2TBモデルの在庫もありますので
ご希望の方はスタッフにお気軽にお問い合わせください。