お問合せ先はこちら 011-522-6199

サポート情報 1月12日号

ツクモのサポートブログ

壊的ビフォーアフター(マザーボード編その2)

本日ご紹介するパーツはまたまたマザーボード。
以前にご紹介した際はCPUソケットのピン曲がりについて触れましたが、 今回ご紹介するのはPCI Expressスロットに関するトラブルです。

まずは実例からご覧いただきましょう。

201601_BeforePcie1.jpg
PCI Express x16スロットの元気な姿



→
201601_BeforePcie2.jpg
なんということでしょう・・・

PCI Express x16スロットが端子を残して外れてしまっているのがお分かりでしょうか? 当然、このような破損はメーカーの保証対象外となってしまいます。

何故、このような状態になってしまったかと言うと・・・
PCI Express x16スロットにビデオカードを取り付けると固定用のロックがかかりますが、 ビデオカードを取り外す時にはこのロックを解除しないと、 抜け防止用のフックが引っ掛かってロック部分を破損してしまったり、 最悪の場合には、上の画像のようにスロット自体が抜けてしまうのです。

201601_BeforePcie3.jpg
ビデオカードの抜け防止フック
201601_BeforePcie4.jpg
スロット側のロック機構
201601_BeforePcie5.jpg
ロックされた状態

ロックの方法はマザーボードによっても異なり、こちらの画像のようにボードを取り付けると自動で固定状態になるものもあれば、 フック部分を覆うようにロック部分を手動でスライドさせるものもあります。 いずれにしても、取り外すときは固定状態を解除しなければトラブルの元になってしまいます。

特に注意しなければいけないのは、2スロットを占有するような大型のビデオカードです。 クーラーの陰にロック部分が隠れているのに気付かずに力任せにボードを取り外そうとして、こういった症例に繋がってしまう事が多いようです。

清掃やパーツ交換で分解する際は充分にお気をつけください。
万が一、このような形でマザーボードを破損させてしまった場合、初期不良対応や無償修理は受けられませんが、 「ツクモ延長保証」は有効です。 パーツをお求めの際はツクモ延長保証へのご加入を是非ご検討ください。

「CPU取付サービス」半額キャンペーン実施中!【期間限定:1/1(金)~2/29(月)】

201601_CPUtoritsuke.jpg

主にIntelのCPUで採用されているLGAタイプのCPUソケットですが、現在のPCパーツの中で最もデリケートな部分のひとつがマザーボードのCPUソケットです。

CPUの取り付けに失敗してピンを曲げてしまうと、パソコンが動かないどころか、マザーボードメーカーの保証も受けられないという、とても悲しい事態になってしまいます。

あらかじめツクモ延長保証へのご加入があれば、補償限度額まで修理費用を減額できますが、「CPU取付サービス」ならツクモのプロスタッフがマザーボードにCPUを取り付けた状態でお渡しするため、取り付けに自信のない方におすすめのサービスです。

その「CPU取付サービス」が今なら半額キャンペーンを実施中です。パソコン自作をご検討中の方はこの機会をぜひご利用ください!

CPU取付サービス: 料金490円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合 740円(税別)

※起動しての確認は行ないません。起動確認が必要な場合には、「自作前の起動診断サービス」をご利用下さい。

CPU取付サービスのお申し込みは、ツクモサポートセンターまで!
ツクモサポートセンターへのアクセスはこちら