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【MSIゲーミングノート】「支配するもの」の名を冠したノートPC...ここに降臨

【Dominator=支配するもの】の名を冠したノートPC...ここに降臨

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 ツクモ販売員の諸君。もしきみが仮に店頭でお客様にこう尋ねられたらどう答える?

 お客様:「Witcher3の動くノートPCありますか?」

 この質問に対して、にわかにPCゲームの知識のあるスタッフであれば、恐らくこう答えるはずだ。

 ツクモ販売員:「Witcher3ですか?ちょっとノートPCだと厳しいですね...デスクトップPCであればご案内できますが」

 この回答はあながち間違いではない。昨年リリースされた「Witcher3 Wild Hunt」は非常に高いグラフィック性能を要求するヘビーなタイトルだ。半端な性能のノートPCをご案内してしまうとクレームになりかねない。思案した結果、懸命な君の選択肢が「デスクトップPCであれば...」であっても誰も攻めるものはいないだろう。

 しかしお客様の希望はあくまで「ノートPC」である。ツクモの販売員であれば、その希望にできる限り答えるべきだ。何か選択肢はないか?

 いいものがある。「Dominator(支配するもの)」の名を冠したノートPCが。

求めよ、さらば与えられん

 まず最初に「Witcher3 Wild Hunt」の公式な推奨動作環境を見てみよう。


「Witcher3 Wild Hunt」推奨動作環境

  • CPU:Intel CPU Core i7 3770 3,4 GHz 又はAMD CPU AMD FX-8350 4 GHz
  • グラフィックカード:Nvidia GPU GeForce GTX 770 又はAMD GPU Radeon R9 290
  • メモリ:8GB
  • OS:64-bit Windows 7/64-bit Windows 8 (8.1)
  • サウンド:DirectX 11
  • ハードディスク容量:40GB

 以前にゲーム部のブログで「高リフレッシュレートディスプレイをフル活用したいなら推奨動作環境の2~3ランク上のグラフィック性能を求めるべき」という記事を書いたが...

【札幌】PCゲームタイトルにおける『必要/推奨動作環境』考察
 Witcher3の求めるグラフィックカードは「Nvidia GPU GeForce GTX 770 又はAMD GPU Radeon R9 290」である。760ではなくて770、280ではなくて290なのである。この言葉の重さ、ツクモの販売員であれば十分理解できるだろう。この2~3ランク上のグラフィック性能をノートPCに求めること自体が、土台無理なのだろうか。
 否、そんなことはない。「求めよ。さらば与えられん」である。ユーザーが求めれば、救いの手は必ず現れるのである。それが「MSI ゲーミングノート GT72S 6QD Dominator G」だ。

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 「GT72S 6QD Dominator G」はインテル第6世代Core プロセッサー、メインメモリーにDDR4メモリーを搭載。ストレージには超高速NVMe SSDを採用し大幅な処理能力の向上が図られている。そして、画面ティアリングの除去と、入力遅延を最小限に抑える「NVIDIA G-SYNC」に対応した17.3インチ大型ディスプレイを採用し、ノートPCでありながらデスクトップ並みの快適なゲームプレイが可能なのである。

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 店頭にて「GT72S 6QD Dominator G」にWitcher3を実際にインストールしてみたが、十分にプレイできる環境で動作させることができた。さすがに最高設定とまでは難しかったが(このソフト化け物です...)支障が出るような重たさは感じなかった。恐るべしDominator...。

高性能だけではない、[Dominator]唯一のプラスアルファ

 では、「支配するもの」のスペックを確認しよう。

MSI GT72S 6QD-026JP[Dominator G]

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  • Intel Core i7-6820HK プロセッサー (4コア/8スレッド 8MB L3キャッシュ/定格2.7GHz/TB時最大3.6GHz)
  • DDR4-2133 16GB (8GB×2)
  • 128GB SSD(M.2 NVMe準拠PCIe Gen3) + 1TB HDD 7200rpm
  • 17.3inch (1920×1080)広視野角パネル G-Sync対応
  • DVDスーパーマルチドライブ
  • NVIDIA Geforce GTX970M 3GB DDR5
  • Windows 10 Home 64bit
  • SteelSeries製 LEDバックライトキーボード
  • USB3.0×6 USB3.1×1(SuperPort) mini-DP×1 HDMI×1
  • Sound by Dynaudio Audio Boost & Nahimic Sound

 CPUに採用しているのは最新第6世代「Skylake-H」Corei7-6820HK。最近のノートPCには低消費電力タイプである「Skylake-U」を採用したモデルがほとんどだが「Dominator G」はそうではない。

 更に特筆すべきポイントとしてM.2 NVMe準拠PCIe Gen3接続のSSDを採用することで理論値速度2200MB/sと、通常のSSDよりもおよそ5倍速い圧倒的な性能を体感できる。G-Sync対応のFullHD液晶は17.3inchと大型、キーボードもあの「SteelSeries製」でバックライトLEDもついている。ノートパソコンでは現状これ以上の性能を求めるというのも難しい、というレベル。

 そして私が一番伝えたいのは、ここまで書いているものがすべて「オールインワン」ということだ。高性能パソコン+高性能液晶+ゲーミングキーボード+高音質スピーカーがフルセット。・・・マウスは別途購入しよう。

 ツクモ札幌店ではこの【支配するもの】を展示しているので、興味がある方は是非触ってみてほしい。価格は286,852円(税別)

 決して、この完成度では高くない、と言える。いや、言いたい。

他にも紹介したいゲーミングノートがあるので、それはまた後日。乞うご期待。