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AinexのCPUクーラー GI-46Uの検証してみた

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PCアクセサリーを主に販売しているAinexから登場したCPUクーラー
今回サンプルをいただきましたので他社クーラーも交えて
どの程度冷えるのか検証してみました。
パッケージにはSUPPORT TDP125Wと記載がありますが
LGA2066等のソケットもサポートしているため秘めたるポテンシャルが気になります。



検証環境

※なお、検証環境はバラック状態での検証となります。
 今回i9 9900Kを選んだ背景としてCPUクーラーの冷却能力の限界点を図るためであり
 冷やしきれないのを前提で検証を行っております。

比較対象として、他社のトップフロー型クーラー
サイズの超天 SCCT-1000とCoolerMasterのMasterAir G100Mも計測しました。


※負荷テストはCPU-Zのベンチマーク機能を利用し計測
パッケージパワーや最大クロックはフリーソフトであるH/WMonitorで計測しました。

計測結果はコチラ↓↓

CPUパッケージ温度はGI-46Uよりも
大型でヒートシンクの面積が広いサイズの超天が一番低い結果に
AinexのGI-46Uはローハイトモデルでありながらも96℃
同じくローハイトモデルであるMater Air G100Mは100℃まで到達してしまいました。

この際のCPUクロックが下のグラフになります。


サイズの超天/AinexのGI-46Uはともに8コア16スレッドの最大クロックは4.7GHzで安定動作
CoolerMasterのMaster Air G100Mは安定動作はしているもののサーマルスロットリングが発生してしまい
8コア16スレッドの最大クロックは4.5GHzで動作しました。
この時のCPUが消費しているパッケージパワー/Wが下のグラフとなります。


サイズの超天は大型のCPUクーラーのため冷やせるレベルが高いことが想像できますが
AinexのGI-46Uはローハイトのクーラーでありながら、
バラック状態とはいえなんとか冷やし切れている事がわかりました。
CoolerMasterのMaterAir G100Mはサーマルスロットリングの影響もあり
10W前後パッケージパワーが抑えられてることが解ります。

続いて、ローハイトモデルの欠点になりうるメモリスロットの干渉具合をみてみます。

12cmFAN搭載モデルということもあり、
今回使用したZ370 Extreme4では内側の1本目のメモリスロットに覆いかぶさりました。

続いて側面からの写真になります。

今回使用したメモリはKingstonのHyperX Furyとなります。
ヒートシンク込の高さは34.04mmとなり、この高さだとCPU側の1本目は目測で干渉してしまいそうです。
なるべくヒートシンク非搭載または搭載品でも高さが32mm程度までの製品を使用したほうが良さそうです。


まとめ:・i9-9900Kの100%状態でもバラック状態なら冷やせる性能があるため、
     i9-9900Kでも常にフルロードを目的としないゲーミングPC等では常用できるポテンシャルを秘めている。
    ・ローハイトでありながらi9-9900Kと比較して
     発熱の少ないi7-9700KやRyzen7等のCPUでは十分な冷却能力が見込める。
    ・FANの交換は可能なため更なる冷却力向上や見た目の変更も可能。
    ・メモリの干渉が気になるユーザーは背の低いメモリを推奨。

今回検証に使用したAinex GI-46U 気になるお値段は税別3,980円で販売中

各種CPUクーラーは6F パーツフロアにて販売中です。