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2008年04月08日

【担当TRの不定期コラム】第二回:自作パーツガイド①~知っておきたい豆知識?CPU編~

皆さんお久しぶりです。あなたのWikipediaになりたい、DOS/V館ブログ担当のTRです。
第一回からかなり間がありますが、不定期ということでお許し下さい・・・。
いや、ちょっと、物投げないでごめんなs(ry

て第二回のコラムなんですが、新年度ということでお子様をお持ちのお父さん必見!
息子、娘の為にパソコンを一台組んであげたい・・・そんな要望にお答えして、
古いパーツを寄せ集めてパソコンを組み直す時に必要な豆知識
を今回はご紹介しましょう。
お買い物の前に見て、是非お役立て下さい♪
 月に入って、入学や就職、新生活を迎えたお子様の為に、パソコンをプレゼントしようという方が
お店にいらっしゃるようになりました。
もちろん、既に自作パソコンの知識をお持ちの方もいれば、貰ったパーツだけを何とかしたいという
初心者の方もいらっしゃいます。少し自作パソコンをかじっていた方も、割と昔買ったパーツに愛着が・・・。


ころで、お手元に余っているパーツはなんでしょう?CPU?メモリ?マザーボード?
結構いらっしゃるのはマザーボードだけをお持ちという方。
古くはCPUの形状がSocket370と言われていたものが付けられるボードから、
人気の高かったPentium4が載せられるSocket478。AthlonシリーズではSocketAというのもあります。
どうやら他のパーツに詳しい方から頂いたというお声をお聞きするんですが・・・。
差し上げた方。出来る限りでサポートしてあげてくださいよ(汗
結局のところ、マザーボードなんてのは詳しい人でないと、まず触れることもない商品なんです。
もちろん、「なにそれ?」となる方も多いのが現状で、そんなものを渡されただけでは何をしていいのか・・・。
お~とっと。軽く愚痴みたいになっちゃいましたねw
兎にも角にも、出来るだけ知識があったほうが商品も選びやすいわけで…。


際にCPUと一言で片付けても、沢山の種類があるのはご存じでしょうか。
ペンティアムフォー、アスロン、コアツー・・・。どこかでこんな単語、聞いた事があるんじゃないですか?
もちろんマザーボードも同じく、CPUに合わせて作られているので、パーツによっては互換性が違います。
合うか合わないか、北斗と南斗、陰と陽、男と女です。
その種類を見分ける為のコツはちゃんと存在します。
胸の七つの傷みたいなもんです。鉄仮面を被っている場合もありますので注意して下さい。

ソケット形状では、簡単に以下の通りで分類されます。
 ●Socket478 (intel製のCPU・Pentium4(ペンティアムフォー)やCeleron(セレロン)が代表的)
 ●SocketA (別称Socket462と呼ばれる、AMD製CPU・Athlon(アスロン)シリーズの接続ソケット)
 ●Socket939 (中期に出ていたAMD製CPUのソケット形状 後にAM2へ変更される)
 ●Socket775 (現在のintel製CPUに採用された形状 ピン型から電極接触型に Core2Duoが人気)
 ●SocketAM2 (現在のAMD製CPUに採用された形状 ゲーム向けコアとしてAthlonX2が人気)
この他にも古い形状のものがいくつかありますが、長くなるので省きます。というかめんどくs(ry

更にCPUには、動作するスピード処理内容によって様々な種類があります。
商品を見るとき、これだけは抑えておきたいという名称は以下の4つです。
 ●CPUの名前
 ●動作クロック(3GHlz(ギガヘルツ)といった速度の数値)
 ●FSB動作クロック
 ●キャッシュ容量、または製造プロセスネーム(intel製ならPrescottとか)

ちょっと細かいですが、この情報とマザーボードのメーカーと型番さえ分かれば、何が合うか判別出来ます。
CPUはCPU本体に、マザーボードであれば基盤のどこか・もしくは箱を確認してください。
上で言った情報はかならずどこかに記載されてますので、商品を探す前に必ず確認して下さい!
お店に来てはみたものの、自分の持ってるものが何か良く分からなくて無駄足…となる前に。

マザーボードとCPUの対応については、マザーボードメーカーのサイトで確認出来ます。
お店のスタッフにお問い合わせ頂ければ直ぐ確認しますし、もちろんご自身で確認されるのもアリです。
CPUは種類が変わると、使用されている電圧や処理内容が変わる為、マザーボードを選ぶ事になります。

なお、メーカー製パソコンやノートパソコンは上記の条件から全て除外されます。
まず一つが、中身をメーカー独自に作っている点ノートパソコンは、形そのものが特殊である点です。
更にメーカー側で改造行為を推奨していない、というよりそれ以前にサポートしていない為、
無理に内容を変更すると故障して動かなくなる可能性があります。気をつけてください。


が長くなってしまいましたが、ここまででいかがでしょうか?
細かいことはよく分からん!簡潔に話せ!というお叱りもありえるので、まとめると・・・。

1.マザーボード、CPUは全て同じではない!形が違うと使えないので、すぐ確認!
2.お店で聞く前に、マザーボードの型番・CPUの情報を確認!

手っ取り早いのは、説明書とかCPUやメモリそのものとかを、外して(外せたら)持ってくること。
プロスタッフはこの情報があれば、お客様のご要望をお聞きして商品を選ぶ事が出来ます。
最低限情報がないと、何を選んでいいのか、こちらが聞きたいです・・・(汗
話もスムーズになるので、何度も言いますがご来店の前にパーツの確認を!

なお、古い商品だと中古でしか手に入らない商品もあります。
もちろん、中古なので常時在庫があるわけではありません。
場合によっては、探している商品がない可能性もあります。その点、ご注意下さい。

ツクモDOS/Vパソコン館は新品パーツを3F中古パーツを4Fでご案内してます。
親身にご案内しますので、どしどしご質問下さい!


回は、自作パーツガイドということで、実際に自作パーツを組んでみる感じの話を
考え中です。他にも面白い記事を書こうと努力してる次第ですので、どうか生暖かく見守ってください。

では不定期ですけど、また次回まで~ ノシ
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