【担当TRの不定期コラム】第三回:自作パーツガイド②~自作パソコン基礎編~
個人的にもブログやったりして、毎日ブログ三昧なDOS/V館ブログ担当TRです。
ネットの海に揉まれてますが、探さないで下さいw ネットは広大です…。
でわでわ、ちゃっちゃと行きましょう。自作パーツガイド②。
予定通り、自作パソコンを実際に作る過程をお話します。
前回CPUの細かい話をして、いきなりかよっ?!と思われそうですが、
先にパソコンとしての構造を把握していると、パーツの見分けが付き易くなります。
これから始めようと考えている方は、是非見ていってください!
ネットの海に揉まれてますが、探さないで下さいw ネットは広大です…。
でわでわ、ちゃっちゃと行きましょう。自作パーツガイド②。
予定通り、自作パソコンを実際に作る過程をお話します。
前回CPUの細かい話をして、いきなりかよっ?!と思われそうですが、
先にパソコンとしての構造を把握していると、パーツの見分けが付き易くなります。
これから始めようと考えている方は、是非見ていってください!
まず、パソコンがどういう構成で出来ているか。
その基礎ですが、下記の名称で言われる各種パーツが組み込まれています。
・マザーボード ・CPU ・メモリ ・CD/DVDドライブ ・ハードディスク
・グラフィックボード ・サウンドカード ・電源ユニット ・ケース
この内グラフィックカードとサウンドカードは、マザーボードにあらかじめ組み込まれている場合があります。
いわゆる、オンボード対応と言われるもの。
この構成に、必要であればハードディスクや、RAIDカードやインターフェースカードなどを増設します。
用途に合わせて、その組み合わせも千差万別です。
自作をやる際に一番重要なのは、「どういうコンセプトで使うか」を決めておく事です。
ゲーム用にするのか、ネットサーフィンしかしないのか、はたまた自作パソコンを作りたいだけなのか・・・。
こういったコンセプトは、曖昧であるほど何を選んでいいのかを惑わす原因になります。
最低限決めておきたいのは、
1.予算(何万円までと線を引く)
2.どれか一つ、絶対使いたいパーツ
この2つ。
残っているパーツを基軸にする手もあります。
とにかく目的が1点でも定まっていないと、自分が戸惑うだけでなく、お店のスタッフも困りますw
目的なしで揃える方法は、実際は知識を持つ上級者が行う事です。
要は衝動買いの類いと同じで、目に見えた商品から構成を考えるもので、知識が無いと出来ません。
初めての人は、兎にも角にもコンセプトを!
ちょっと話がずれましたが、ここで実際に自作パーツを組む手順をさらっと紹介します。
言葉だけのご紹介になりますが、お手元のパーツを見ながら、その行程を見ていって下さい。
※ちょっと…いや、結構長いです。
【自作パソコンの作り方(簡易版)】
01.マザーボードのCPU設置部分に、CPUを接続する。
→この時、カバーが付いている場合やストッパー用レバーが付いている場合があります。
マニュアルにて取付方法を確認して下さい。
02.CPUクーラーを接続する。
→現在発売されているCPUで、intelはピン挿込み型、AMDは金具引っ掛け型になってます。
intelのクーラーはマザーボードの裏側までピンが押し込まれていないと固定されません。
裏側を確認しつつ、無理に力を入れないように押し込んで設置を。。
03.メモリを取り付ける。
→メモリ側の接続部に凹みがあり、マザーボード側のスロットも対応した突起があります。
両側の爪を開いてから、凹みに合わせて押し込み、両側の爪がしっかりメモリに
引っかかるように入れて下さい。
→スロットにも順番があり、マニュアルに記載があります。(スロットA1,A2といった割り振り)
デュアルチャンネル方式は、この接続を合わせないといけませんので注意。
04.ケース内部のマザーボード設置部分、ネジ穴にスペーサーと言われるネジを取り付ける。
→マザーボードとケースの間に隙間を作ることで、マザーボードの裏側に風の通り道を作るものです。
マザーボード側に対応したネジ穴がある為、確認しながら必要な分取り付けて下さい。
05.IOパネルを取付け、マザーボードをケースに取り付ける。
→先ほどのスペーサーに合わせて、さらにマザーボードをネジ止めします。
この際、外に見えることになるインターフェース部分をIOパネルに合わせてはめる必要があります。
しっかりと合わせてから、ネジで固定して下さい。
06.CD/DVDドライブ、ハードディスク、電源ユニットをケースに合わせて取付する。
→後付になりますが、ケースの付属品には全て対応したネジが同梱されています。
パーツの種類によって、使えるネジのサイズは異なるので注意して下さい。
→電源ユニットはケーブルが直接出ているものの為、ケース内部にケースを入れるような形で
はめ込んで下さい。
→CD/DVDドライブの前面は、ケースによって専用カバーが取り付けられている場合があります。
開閉がうまく位置に設置しなLuiければいけませんので、これもケースのマニュアルを見つつ
注意して取り付けて下さい。
07.電源ユニットから出る、20/24pin主力用、4pin補助用ケーブルをマザーボードに接続する。
→マザーボードの仕様によって、位置は一定ではありません。マニュアル確認必須です。
08.各種パーツとマザーボードを、対応したケーブルで接続する。
→基本はIDEやSerialATAです。よく接続位置や形を見て、しっかり取り付けて下さい。
→ケースから直接出ている内部接続は、電源スイッチや前面のインターフェースポート用です。
この接続位置についても、マニュアルを良くみて接続して下さい。
基本的に色がついているもの(赤・青・緑など)はプラス、色がないもの(白・黒)はマイナスです。
かなり小さな接続になるので、出来ればピンセットなんかでの作業をオススメします。
09.各種パーツに電源ユニットからの接続端子を取り付ける。
→実際に電力を供給しているのは、全て電源ユニットです。繋がっていないと電源自体が入りません。
→ケース等に接続されているファンなどにも電力供給が必要です。
ほとんどはマザーボード上に必要端子があるので、説明書を確認しながら接続を。
10.ケース裏側から出ているインターフェース部分に、キーボード、マウスなどを接続する。
11.実際に電源を入れ、動作を確認する。
→電源ユニット自体に入/切スイッチがある場合もありますので、確認して下さい。
→ケースのスイッチで反応しない部分をこの段階で確認して下さい。
→ドライブ側に専用カバーがついているタイプは、ドライブを開閉して開き方を確認して下さい。
12.OS(Windowsなど)のインストールを行う。
eX.1.グラフィックカードを取り付ける。
→最新の物はPCI Express x16、古いものだとAGP。形が指定されているので確認して下さい。
高性能なカードだと、外部電源用の接続スロットを持っている場合があります。
接続しないと、電力供給が足りず動かなくなってしまうので注意。
→グラフィックカードを接続すると、オンボード対応であるマザーボード備え付けの接続は使えなくなります。
かならずグラフィックカード側の接続を使用して下さい。
eX.2.サウンドカードを取り付ける。
→接続はPCI接続が多いですが、最近はPCI Express x1という小っこいのもあります。
マザーボードのPCI接続エリアにひときわ小さいのがあると思います。
→ケースのフロント接続系統もこちらに繋ぐ事になります。
最初はマザーボードに繋いでいたのであれば、繋ぎ直して下さい。
文字ばかりで何がなにやら…。という方も居るかもしれません。
ただ、ここで説明している行程を超えればパソコンを組むことが出来ます。
ちなみに担当、本とか見てるわけじゃないです。
最近のプラモデルの方が難しいんですよw ユニ○ーンガン○ムなんて細かくて細かくて…。
パーツを一通り組んだ後は、OSのインストール等が待ってますが、それはまた別の機会に・・・やるのか?w
結局、細々と文章を書いてしまいましたがいかがでしょうか?
少しでも参考にして頂けたら幸いです。これで自作パソコンユーザーが増えることを願って止みません。
各種パーツの細かい話は、また別の機会にでもと思っています。
次回は…未定です。何しようか、今から考えてますが。
とにかく、面白い記事を乞うご期待!では、また。
その基礎ですが、下記の名称で言われる各種パーツが組み込まれています。
・マザーボード ・CPU ・メモリ ・CD/DVDドライブ ・ハードディスク
・グラフィックボード ・サウンドカード ・電源ユニット ・ケース
この内グラフィックカードとサウンドカードは、マザーボードにあらかじめ組み込まれている場合があります。
いわゆる、オンボード対応と言われるもの。
この構成に、必要であればハードディスクや、RAIDカードやインターフェースカードなどを増設します。
用途に合わせて、その組み合わせも千差万別です。
自作をやる際に一番重要なのは、「どういうコンセプトで使うか」を決めておく事です。
ゲーム用にするのか、ネットサーフィンしかしないのか、はたまた自作パソコンを作りたいだけなのか・・・。
こういったコンセプトは、曖昧であるほど何を選んでいいのかを惑わす原因になります。
最低限決めておきたいのは、
1.予算(何万円までと線を引く)
2.どれか一つ、絶対使いたいパーツ
この2つ。
残っているパーツを基軸にする手もあります。
とにかく目的が1点でも定まっていないと、自分が戸惑うだけでなく、お店のスタッフも困りますw
目的なしで揃える方法は、実際は知識を持つ上級者が行う事です。
要は衝動買いの類いと同じで、目に見えた商品から構成を考えるもので、知識が無いと出来ません。
初めての人は、兎にも角にもコンセプトを!
ちょっと話がずれましたが、ここで実際に自作パーツを組む手順をさらっと紹介します。
言葉だけのご紹介になりますが、お手元のパーツを見ながら、その行程を見ていって下さい。
※ちょっと…いや、結構長いです。
【自作パソコンの作り方(簡易版)】
01.マザーボードのCPU設置部分に、CPUを接続する。
→この時、カバーが付いている場合やストッパー用レバーが付いている場合があります。
マニュアルにて取付方法を確認して下さい。
02.CPUクーラーを接続する。
→現在発売されているCPUで、intelはピン挿込み型、AMDは金具引っ掛け型になってます。
intelのクーラーはマザーボードの裏側までピンが押し込まれていないと固定されません。
裏側を確認しつつ、無理に力を入れないように押し込んで設置を。。
03.メモリを取り付ける。
→メモリ側の接続部に凹みがあり、マザーボード側のスロットも対応した突起があります。
両側の爪を開いてから、凹みに合わせて押し込み、両側の爪がしっかりメモリに
引っかかるように入れて下さい。
→スロットにも順番があり、マニュアルに記載があります。(スロットA1,A2といった割り振り)
デュアルチャンネル方式は、この接続を合わせないといけませんので注意。
04.ケース内部のマザーボード設置部分、ネジ穴にスペーサーと言われるネジを取り付ける。
→マザーボードとケースの間に隙間を作ることで、マザーボードの裏側に風の通り道を作るものです。
マザーボード側に対応したネジ穴がある為、確認しながら必要な分取り付けて下さい。
05.IOパネルを取付け、マザーボードをケースに取り付ける。
→先ほどのスペーサーに合わせて、さらにマザーボードをネジ止めします。
この際、外に見えることになるインターフェース部分をIOパネルに合わせてはめる必要があります。
しっかりと合わせてから、ネジで固定して下さい。
06.CD/DVDドライブ、ハードディスク、電源ユニットをケースに合わせて取付する。
→後付になりますが、ケースの付属品には全て対応したネジが同梱されています。
パーツの種類によって、使えるネジのサイズは異なるので注意して下さい。
→電源ユニットはケーブルが直接出ているものの為、ケース内部にケースを入れるような形で
はめ込んで下さい。
→CD/DVDドライブの前面は、ケースによって専用カバーが取り付けられている場合があります。
開閉がうまく位置に設置しなLuiければいけませんので、これもケースのマニュアルを見つつ
注意して取り付けて下さい。
07.電源ユニットから出る、20/24pin主力用、4pin補助用ケーブルをマザーボードに接続する。
→マザーボードの仕様によって、位置は一定ではありません。マニュアル確認必須です。
08.各種パーツとマザーボードを、対応したケーブルで接続する。
→基本はIDEやSerialATAです。よく接続位置や形を見て、しっかり取り付けて下さい。
→ケースから直接出ている内部接続は、電源スイッチや前面のインターフェースポート用です。
この接続位置についても、マニュアルを良くみて接続して下さい。
基本的に色がついているもの(赤・青・緑など)はプラス、色がないもの(白・黒)はマイナスです。
かなり小さな接続になるので、出来ればピンセットなんかでの作業をオススメします。
09.各種パーツに電源ユニットからの接続端子を取り付ける。
→実際に電力を供給しているのは、全て電源ユニットです。繋がっていないと電源自体が入りません。
→ケース等に接続されているファンなどにも電力供給が必要です。
ほとんどはマザーボード上に必要端子があるので、説明書を確認しながら接続を。
10.ケース裏側から出ているインターフェース部分に、キーボード、マウスなどを接続する。
11.実際に電源を入れ、動作を確認する。
→電源ユニット自体に入/切スイッチがある場合もありますので、確認して下さい。
→ケースのスイッチで反応しない部分をこの段階で確認して下さい。
→ドライブ側に専用カバーがついているタイプは、ドライブを開閉して開き方を確認して下さい。
12.OS(Windowsなど)のインストールを行う。
eX.1.グラフィックカードを取り付ける。
→最新の物はPCI Express x16、古いものだとAGP。形が指定されているので確認して下さい。
高性能なカードだと、外部電源用の接続スロットを持っている場合があります。
接続しないと、電力供給が足りず動かなくなってしまうので注意。
→グラフィックカードを接続すると、オンボード対応であるマザーボード備え付けの接続は使えなくなります。
かならずグラフィックカード側の接続を使用して下さい。
eX.2.サウンドカードを取り付ける。
→接続はPCI接続が多いですが、最近はPCI Express x1という小っこいのもあります。
マザーボードのPCI接続エリアにひときわ小さいのがあると思います。
→ケースのフロント接続系統もこちらに繋ぐ事になります。
最初はマザーボードに繋いでいたのであれば、繋ぎ直して下さい。
文字ばかりで何がなにやら…。という方も居るかもしれません。
ただ、ここで説明している行程を超えればパソコンを組むことが出来ます。
ちなみに担当、本とか見てるわけじゃないです。
最近のプラモデルの方が難しいんですよw ユニ○ーンガン○ムなんて細かくて細かくて…。
パーツを一通り組んだ後は、OSのインストール等が待ってますが、それはまた別の機会に・・・やるのか?w
結局、細々と文章を書いてしまいましたがいかがでしょうか?
少しでも参考にして頂けたら幸いです。これで自作パソコンユーザーが増えることを願って止みません。
各種パーツの細かい話は、また別の機会にでもと思っています。
次回は…未定です。何しようか、今から考えてますが。
とにかく、面白い記事を乞うご期待!では、また。