断裁のプロ!プラス社 手動断裁機「PK-513L」のご紹介
貯まった本や雑誌をデジタル化してみませんか!
iPad2などのタブレット端末の登場で、2011年は空前の「自炊」ブームの予感!?
「自炊」のメリットとは?
●多くの本を持ち運べる。(閲覧にはiPadや電子書籍リーダーを使用)
●検索性の向上(あの本どこにやったっけ?そんな時、データ化しておけばすぐに見つかります)
●劣化しません(デジタルなので劣化することはありません、埃も被らない上黄ばみません)
自炊のプロセス
本を裁断->本のスキャニング→データのPDF化
※取り込んだスキャンデータは、私的範囲内でのご使用に限ります
※私的複製の範囲を逸脱し、これら各権利を侵害した場合は違法となりますのでご注意下さい。
今回ツクモがお薦めする断裁機は、鋭い切れ味で定評のあるプラス社製「PK-513L」です。
それでは、「PK-513L」を使った断裁の手順を簡単にご紹介します。
(1)まずは断裁する本をチェック
厚さ15mm以上の本は一気に断裁はできません。
厚い本を断裁する場合は、予め丁度良い厚さに分けておきます
ちなみに週×ア×キーくらいならそのまま断裁が可能です
表示部分は別途、手作業で分離しておきましょう
表紙は別途スキャニング。ここはこだわりを持って押さえておきたい!
(2)余白をチェック
今回裁断する雑誌は、記事まで1cm程の余白がありましたので
端から5mmあたりを目安として断裁を行うことにしました。
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※台盤・定規の寸法表示は目安です。
用紙サイズ等によっても若干の寸法誤差が生じることがありますので、試し切りをしてからお使いください
(3)断裁する前に、最大の注意点!
断裁機は“断裁”に恐ろしく特化した商品です。
なので切れます。めちゃくちゃ切れます
気を緩めると指がスパーっと切れて血がドバーっと軽く大怪我をします
痛い話が苦手な方には申し訳ありませんが
くれぐれも細心の注意を払って行ってください
(4)ガイドラインスイッチを活用せよ!
ガイドラインスイッチを押すと、カットラインが光で表示されます。
光の当たる部分が、おおよそ「切れる部分」の目安となります。
あくまでもおおよそなので、予め試し切りをしておきましょう
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(5)裁断開始!
断裁する本をセットします
ハンドルロックレバーを奥側に倒してロックを解除します
ア×ロ、断☆裁いきま~す!と叫び両手で強く止まるまでハンドルを下げます
(撮影の為写真では片手になっております、ご容赦ください)
上手に断裁できたか、捲って確認します
この断裁機の威力を知って頂く為に、切れ目部分は拡大してお楽しみ下さい。
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失敗例
ぎりぎりの部分で断裁すると、以下のような感じに綺麗に断裁できない場合があります。
※製本用のホッチキス針や堅い樹脂などを断裁されると刃こぼれや機構部品の
損傷を起します。ご注意ください
(6)あとはドキュメントスキャナを使ってスキャニングしPDFやJPEGデータとして保存します
スキャナーは、両面自動スキャニングができる富士通「ScanSnap」がお薦めです。
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