【どこまで動く】X79マザーボードの4ch動作を確認してみた【メモリ4枚差し】
対応マザーボードが続々発売されてきました。 そこで、X79の特徴である4ch動作性能を各種ベンチマークで 比較してみました。新しいファクター「クアッドチャネル」の性能を ぜひご確認ください! |
見せてもらおうか、X79 クアッドチャネルの性能とやらを!
今回のテストに使用するM/Bは、「ASUSのP9X79-PRO」を採用。水色と黒で色分けされたメモリソケットが各4本あり(合計8本)、同じ色にメモリを4本を挿すことで4ch動作になります。 そしてベンチマークは、このような動作環境で行いました。 |
拡大 |
CPU |
インテル Core i7-3930K |
マザーボード |
ASUSTek ASUS-P9X79-PRO |
ビデオカード | ZOTAC GTX580(ZT-50101-10P) |
SSD |
Intel 510 Series 120GB(SSDSC2MH120A2K5) |
< ベンチマーク方法 >
- PC1:「 DDR3/1333/4GB 」のメモリを同じチャンネル(黒&水色)に
1本ずつ挿した動作環境(DDR3/1333/1ch:合計8GB) - PC2:「 DDR3/1333/4GB 」のメモリを同じ色のソケット(今回は水色)に
4枚さした動作環境(DDR3/1333/4ch:合計16GB) - PC3 :同じチップを採用した「 DDR3/1600/4GB 」をPC2同様に
4枚挿した動作環境(DDR3/1600/4ch:合計16GB)
< 使用ベンチマークソフト >
- CrystalMark2004R3(MEM)
- CINEBENCH 11.529
- FF XIV オフィシャルベンチ
- Superπ(3355万行)
ベンチマークの結果!
< 今回のまとめ >
CrystalMarkで、純粋なメモリ速度を比較すると、4chと1chではRead、Writeのテストで
2倍以上、Read/Writeテストでは3倍以上の速度差が出ています。
その他のベンチマークでも、体感できるレベルではないですが、全てのテストでスコアの
向上が確認できました。1333/1600では、メモリ単独でのスコアの伸びは大きくはないですが、
各ベンチの特性で幅に差はあるものの上昇が確認できました
総括すると・・・X79ならクアッドチャネル、もう決まりですね!
CrystalMark2004R3(MEM) |
PC1: 1333/1ch |
PC2: 1333/4ch |
PC3: 1600/4ch |
|
Cache |
106919 |
133794 |
120875 |
|
Read/Write |
5546 |
18497 |
19938 |
|
Write |
9084 |
20309 |
22748 |
|
Read |
11253 |
30490 |
31573 |
|
MEM/スコア |
36596 |
82697 |
86368 |
|
その他のソフト |
PC1: 1333/1ch |
PC2: 1333/4ch |
PC3: 1600/4ch |
|
CINEBENCH 11.529 |
10.09 |
10.18 |
10.23 |
|
Superπ(3355万桁) |
9:47 |
9:13 |
9:07 |
|
FF14 |
6057 |
6114 |
6152 |
CrystalMark2004R3(MEM)・拡大 |
CINEBENCH 11.529・拡大 |
|
Superπ(3355万桁)・拡大 |
FF XIV オフィシャルベンチ・拡大 |
DDR3-1333/1600対応 4枚組メモリー
パーツの選定のみの為、動作検証はしておりませんので予めご容赦下さい。
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