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RDT233WXをIYH!

RDT233WXを買ってみました。

紹介記事を書いてたらなんとなく欲しくなり買ってしまいました。 IYH!

9年ぶりの新ディスプレイ!

いま使っているのは確か9年前に買った18インチのSXGA、SyncMaster 181T。もう昔すぎてあまり情報もありませんが、ASCIIさんの記事が残ってました。当時18型液晶で17万円は破格の安さでしたが、これだけ長く使えれば御の字ですね。
181Tには特に不満もなかったのですが、2画面構成のサブで使っていたアナログ入力専用の15型(1024×768)液晶モニタがやや手狭に感じていました。そこで、メインにフルHD(1920×1080)のRDT233WXを入れ、181Tをサブに回すことにしました。

※181TはHDCPに対応していませんので、地デジとかBlu-rayとかは映せません。が、ニコ動見るだけな人なので困りませんでした。

右はRDT233WXに電源コードとDVIケーブルを繋いだ図。
blog担当4号は腰回り(とそれ以下)の筋力が全くありませんのでこの手の作業が難しいのですが、LEDバックライトの採用により大きく軽量化されたRDT233WX(スタンド込み4.4kg)の扱いは意外と楽でした。181T(5.8kg)はやや重く、両肘を机に突き上体を支えながら肘から先だけで作業をする必要があり少々難儀しました。

※4号は1級の身障手帳を持っており、この作業も車イス上で行っています。

RDT233WXの足は取り外された状態で箱に収まっており、本体にねじ止めで固定します。
画像ではややわかりづらいですが、ねじに手回し用のつまみが付いておりドライバーが無くても固定は可能です。もちろんドライバーできっちり締めておいた方が安心です。

DVIケーブルと音声ケーブルを本体に接続し、準備は完了です。いずれもケーブルは付属品を使いました。
RDT233WXは2W+2Wのスピーカーを内蔵していますが、音に関してはあまり期待しないで下さい。近所のドンキホーテで3千円で買ってきたスピーカーの方がずっとよく鳴ります。
HDMIケーブルは別売りなのですが、映像・音声まとめて1本で済むのでお手軽です。


正面にRDT233WX、右側の181Tはスペースの関係もありピボットさせてみました。この頃の液晶ディスプレイ(の脚)にはこういう機能が普通に付いてました。
最近は別売りのモニタアームをご利用下さいというのが一般的な風潮ですが、1万円ちょっとでかなりいいアームが買える昨今ではその方がいいのかもしれませんね。当店地下のモニタコーナーでは各種モニタアームもお取扱いしておりますので、ぜひご覧ください。

但し、ものによってはアーム取付け用のねじ穴(一般的には75×75mmまたは100×100mm VESAマウント)が用意されていないものもありますのでご注意下さい。RDT233WXは100×100mmでアームの取付けが可能です。

さてさっそく使ってみましょう。Windows 7では起動時に自動的に最適な解像度を選択してくれますので、ピボットさせた181Tの縦回転の設定だけが必要ですね・・・っとうわっ!RDTの白がまぶしいっ!! 右側の181Tはもう古いのでだいぶヘタっているのかもしれませんが、これでも輝度100%設定なのです。

OSDを表示すると輝度(ブライトネス)が初期設定で100%になっていましたので、さっそく50%に。ちょっと白が青っぽいような気がしたので色温度も調節してみました。
この辺はちゃんとカラーキャリブレーションソフト使ったりした方がいいのだろうと思いますが、めんどくさいので適当です。メーカーサイトから無償ダウンロードできるんですけどね。

OSDの操作は下部のボタン4つで行うようになっており、マニュアルを見るまでもなく簡単にできました。一度設定してしまえばそう使う機能ではありませんが、だからこそやり方を覚えていなくてもすぐに使い方がわかるというのはうれしいところです。

ちなみにWindows 7での設定はこの画面です。デスクトップで右クリック→「画面の解像度(C)」で出ます。昔はPivotのソフトを買わないとできなかった回転表示がやがてビデオカードのドライバで可能になり、今はOS標準機能ですか。
向き「縦」は右90度回転ですが、「縦(回転)」を選択すると左90度回転も可能です。モニタアームを使う場合はスイッチの配置やケーブルの取り回しの都合に合わせて使える親切設計ですね。

RDT233WXはIPS方式最速という高速応答と超解像技術の搭載で静止画のみならず動画にも強いという点が売りの一つですが、超解像やブロックノイズ低減機能の設定をOSDでぽちぽちいじってみるとだいぶ見た目が変わり、おもしろいです。4号はFinal Fantasy XIのプレイヤーですが、ブロックノイズ低減機能をオンにしたままログインしたところ「ジュノの壁がいつもと違う!」「タロンギの山肌が凄く滑らか!!」と驚きの連続でした。
店内の展示機では、画面を左右2分割し超解像技術適用・非適用の画面を見比べることができるようにしているようですので、ぜひ実機でご覧になっていただければと思います。

MITSUBISHI 23型ワイド液晶ディスプレイ
RDT233WX(BK) ¥39,800
製品詳細
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