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2011年以前のノートパソコンのメモリ増設はチップ数に注意
2011年以前に発売されたDDR3メモリ対応ノートパソコン(※本項末尾参照)で、 4GBのメモリの増設を考えている方は、 メモリに搭載されているDRAMチップの数に要注意です。
この2011年以前の世代のパソコンでは「2Gbit DRAM」を使用する事が前提となっており、 現在主流の「4Gbit DRAM」では正常動作できません。
簡単に見分ける手段としては、4GBメモリ基板上の「DRAMチップが片面8個(両面で16個)」だと「2Gbit DRAM(左側の画像)」採用品となり、 「DRAMチップが片面4個(両面で8個)」だと上記の「4Gbit DRAM(右側の画像)」採用品となっています(参考画像はイメージです)。
2Gbit DRAM 採用品 | 4Gbit DRAM 採用品 |
なお、今回はサポートで特に問合せの多いノートPC用メモリでのご案内ですが、同世代のデスクトップパソコン(自作PC含む)でも同様の制限があります。
詳しくは、増設用のメモリをご購入の前に販売フロアにてご相談下さい。
※今回ご案内いたしました、「2Gbit DRAM」の必要なノートパソコン の機種は次の通りです。お手持ちのパソコンのスペックの詳細はノートパソコンの取扱説明書等でご確認ください。
- 「Intel 4シリーズチップセット」搭載機種
- 「第1世代 Intel Core i(7xx/6xx/5xx)シリーズ搭載機種
- 「Intel Pentium(P6xxx、U5400)/Celeron(P4xxx、U3xxx)シリーズ」搭載機種
- 「第1・2世代 Intel Atom(PineView、CedarTrail)」搭載機種