知ってて得する!ツクモサポートセンターの小ワザ・小ネタ紹介
メモリ増設はチップ数に注意 Part.3 - Macintosh編 -
前回はIntel CPUを搭載したDDR3メモリ対応デスクトップPC向けの内容を掲載しましたが、同様にIntel製CPUを搭載しているMacintosh編となります。 Macintoshも約10年前からIntel製CPUを搭載しているため、DDR3メモリの増設でWindows PCと同じ問題が起きるようになっています。
定番となりましたが、下記一覧にあてはまるCPUやチップセットが搭載されているMacintoshでは、現在主流の「4Gbit DRAM」搭載のDDR3メモリーは動作しません。
- 「Intel 3シリーズ、4シリーズチップセット(LGA775)」搭載機種
- 「第1世代 Intel Core i(9xx)シリーズCPU(LGA1366)」搭載機種
- 「第1世代 Intel Core i(8xx/7xx/6xx/5xx)シリーズCPU(LGA1156)」搭載機種
- 「Intel Pentium(G6xxx)シリーズ、Celeron G1101(LGA1156)」搭載機種
- 「第1・2世代 Intel Atom(PineView、CedarTrail)シリーズCPU」搭載機種
それなら、CPUのプロセッサナンバーを見ればいいんじゃないの?ということになりますが、 MacintoshはOS内の表示やApple社ウェブサイトの仕様表などから、CPUのプロセッサナンバーを確認することができません。それではどうしたらいいのでしょうか?
それは、搭載可能なメモリの最大容量をメモリスロットの数で割って、 割った容量が4GBの場合には「4Gbit DRAM」搭載のDDR3メモリーは動作しない可能性があるとわかる、という方法です。 それでは、例をみながら確認していきましょう。
仕様表の例(iMac (21.5-inch, Mid 2010)) |
上の画像のiMac (21.5-inch, Mid 2010)の場合、「4スロットで最大16GBをサポート」とありますので、 「搭載可能なメモリの最大容量 ÷ メモリスロットの数」は 16÷4=4GB となります。 このことから、「2Gbit DRAM」搭載のメモリーが前提となっており、「4Gbit DRAM」搭載のメモリーが動かない可能性が高いことがわかります。
※例に挙げたiMac (21.5-inch, Mid 2010)は実際に「4Gbit DRAM」搭載のメモリーが動作しませんでした。
こちらの「搭載可能なメモリの最大容量 ÷ メモリスロットの数」が 8GBかそれ以上の場合には、「4Gbit DRAM」搭載のメモリーが前提となりますので、「4Gbit DRAM」搭載のメモリーも動作するはずです。
詳しくは、増設用のメモリをご購入の前にツクモ各店の販売フロアにてご相談下さい。
※ご相談の際には「iMac (21.5-inch, Mid 2010)」など、型式(モデル)を控えたうえで、ご相談いただけますようお願いいたします。型式がわかりませんと、最大容量やスロット数がわかりませんので、ご相談の際には必ず型式のご確認をお願いいたします。
「超高速化サービス」割引キャンペーン実施中!【期間限定:1/1(金)~2/29(月)】
▲超高速化サービスについて詳しくは
こちら
SSDが登場してから年月も経ち、システムドライブにSSDを搭載したパソコンも一般的になりつつあります。 SSDはHDDと比較して、パソコンの起動速度の向上や、省電力化といったメリットがあります。
持っているパソコンのシステムドライブはHDDだけど「パソコンのHDDをSSDにして高速化したい」「SSDに交換はできそうだけど、そのあとの手順がわからない」というお客様におすすめのサービスがツクモの「超高速化サービス」です。
「超高速化サービス」は経験豊富なスタッフがSSDへの交換と、データ転送またはリカバリーまでの作業を行ないます。
そんな「超高速化サービス」が今ならキャンペーンを実施中です。 交換用のSSDとしてSanDisk Extremeシリーズを同時購入の場合、下記価格より さらに1,000円引きとなります。 パソコンの高速化をご検討中の方はこの機会をぜひご利用ください!
超高速化サービス:
料金8,480円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合
8,980円(税別))
※メーカー製PCを分解し、ドライブの交換を行うため、メーカー保証が受けられなくなることがございます。
※その他、注意事項は ご利用規定 をご覧ください。