知ってて得する!ツクモサポートセンターの小ワザ・小ネタ紹介
最新HDD事情あれこれ Part.1
ドライブの進化といえば、SSDの進歩が著しいのが印象的ですが、HDDも目立たないながらも新しくなっている変更点があります。ちょっとしたことでわかりにくいですが、 取り付けや動作そのものにも関わる内容をご紹介いたします。
●底面のネジ穴の位置が異なるHDD
最近の大容量HDDでは底面のネジ穴の位置が従来のHDDと異なる場合があります。 この画像では赤丸でそれぞれのネジ穴の位置を示していますが、最近の大容量HDDではネジ穴の間隔が従来のHDDと比較して広くなっています。 理由は不明ですが、プラッターと干渉しない位置に変更されたものと推測され、ネジ穴の位置が変更されたことで、ケースによっては取り付けができない場合もあります。
それは、HDDの下からネジ止めして固定するケースです。ひとつ例を挙げてみてみましょう。
こちらの画像はHDDを下からネジ止めして固定するケースのHDDマウンターです。 右側の従来のHDDでは赤丸で示したようにゴムとネジ穴の位置がぴったりあっていますが、 左側の最近の大容量HDDでは赤矢印で示したようにゴムの位置とネジ穴の位置があっていません。 幸いなことに、このケースのHDDマウンターではゴムをネジ穴の部分に付け替えることができますので、付け替えて固定するようにします。
このケースのHDDマウンターのように、HDDを固定するネジ穴が複数使用できればHDDに応じて柔軟に取り付けができますが、 ケースによっては従来のHDDのネジ穴の位置だけでしか固定できないこともあります。 仕方なくHDDをネジ2本だけで固定するような場合、固定が不十分でHDDの不具合や破損に繋がる可能性もあります。
大容量のHDDを導入する場合には、手持ちのケースが対応しているかどうかを事前に確認するようにしましょう。 これはPCケースだけではなく、HDDケースや、NASにも共通して言える注意点ですので、大容量HDDのご購入の前には取り付ける側の固定方法をよく確認するようにしましょう。
「CPU取付サービス」はご購入と同時のご依頼がおトク!
主にIntelのCPUで採用されているLGAタイプのCPUソケットですが、現在のPCパーツの中で最もデリケートな部分のひとつがマザーボードのCPUソケットです。
CPUの取り付けに失敗してピンを曲げてしまうと、パソコンが動かないどころか、マザーボードメーカーの保証も受けられないという、とても悲しい事態になってしまいます。
あらかじめツクモ延長保証へのご加入があれば、補償限度額まで修理費用を減額できますが、「CPU取付サービス」ならツクモのプロスタッフがマザーボードにCPUを取り付けた状態でお渡しするため、取り付けに自信のない方におすすめのサービスです。
その「CPU取付サービス」がCPUとマザーボードの同時購入時のご依頼で下記のとおり半額となります。パソコン自作をご検討中の方はぜひご利用ください!
CPU取付サービス(CPU・マザーボード同時購入時):
料金490円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合
740円(税別))
※購入時のご依頼ではない場合、上記金額の2倍の料金となります。
※起動しての確認は行ないません。起動確認が必要な場合には、「自作前の起動診断サービス」をご利用下さい。