CPU内部の熱伝導材がグリスに変更されたIvy Bride以降、ヒートスプレッダを取り外して内部の熱伝導材を交換する"殻割り"が広く行われるようになった。
熱伝導材を高性能なグリスに変更する事で、熱の伝わりが改善されてCPU温度が低下するのが殻割りの最大のメリットと言われている。
そこで今回は、Core i7-6700Kを用いて殻割りの効果を検証してみた。計測した項目はCPU温度と消費電力の2つで、殻割り後はグリスと液体金属の2つを熱伝導材として使ってみた。尚、ヒートスプレッダ上のグリスはThermal Grizzly Kryonautに統一している。
製品保証が無くなる程にリスキーな行為にどれだけのメリットがあるのかチェックしてみよう!
事前に言っておくが、記事を読んでの挑戦でパーツが破損しても我々は責任を負う事が出来ないので、挑戦される方はエクストリーム自己責任でお願いします!