近日発売 AVerMedia製HDMIキャプチャボード「C988 LIVE GAMER HD 2」

近日発売 AVerMedia製HDMIキャプチャボード「C988 LIVE GAMER HD 2」

C988

ゲームキャプチャやネット動画配信、いまやすっかりお馴染みになりました。
流行した理由として、PCのスペックが向上したことや、使いやすい配信サイトの増加などがあります。
そして便利なキャプチャのためのPCパーツもどんどん登場したことも大きな要素です。

そんなキャプチャ関連パーツの人気メーカーのひとつ「AVerMedia」から登場する新製品の
「C988 LIVE GAMER HD 」
をチェックする機会ができましたので動かしてみました!

押さえるポイントを押さえた仕様。そして気になる新要素も

「C988 LIVE GAMER HD 2」のメーカーページの商品情報をみるに・・・

●1080p/60fps録画・ライブ配信に対応
●HDMIパススルー機能搭載
●簡単で便利な専用ソフト「RECentral 3」付属
●もちろんサードパーティ製の各種ソフトにも対応

HDMIキャプチャ製品として押さえるポイントはきちんと押さえられています。
その上で気になるところは・・・

●ドライバーインストール不要で動く
●PC一台で複数のキャプチャーボードを利用することが可能

この2点は、これまでの同社製品になかった新しいポイントです。気になりますね。

メーカーの気合漲るすごく凝ったかっこいいパッケージ・本体デザイン

早速組み込んで動作テストしてみよう!と思う前に、目を奪われるんですC988は。
このやけに凝ったパッケージ。そして本体のデザインを!

C988

ほぼ実寸の本体のデザインが描かれた黒い外箱は、メッシュ部が実物と同じくちゃんと穴空きに。
そこから内箱のラメブルーが覗くというスタイリッシュっぷり。
外箱に描かれた通り、本体にはメッシュ加工された金属カヴァーが付けられていて
既存のHDMIキャプチャボードと一線を画するアトモスフィアを漂わせています。

C988

インターフェース部はシンプル&堅牢。
HDMIとアナログ音声の入力とパススルー出力端子を備えています。

ドライバ不要・挿せば動く! というのは本当なのか?

C988の気になるポイント「ドライバのインストール不要のプラグ&プレイ」
ということは・・・
1.PCI Express x1に取り付ける
2.HDMIケーブルを接続
3.配信・録画ソフトで使う
これだけでいいということになります。カード挿してケーブル繋いで終わり!
これは、パソコンが不得意なフレンズであるキャプチャ王国スタッフに嬉しい仕様。

さっそく試すためにほどよいPCを探してツクモパソコン本店内を徘徊したところ
本店Ⅱ地下モニタ売場にて、モニタテストのためにオフラインで動いている丁度よいPCが。

C988

録画も配信もVRもなんでもかんでもバリヴァリ動きそうなすごい奴です。
グラボの下のPCI Express x1に取り付けてみることにします。

C988

電源切る。カード挿す。電源入れる。まったく簡単です。
すると・・・

C988

うわああああ、ひかったあああああ~!!

ここまでかっこいいとは不意打ちでした。うろたえつつも最終工程へ。
つまりHDMIケーブルを繋ぎます。今回はビデオカメラの出力をキャプチャしてみます。

C988

挿す。繋ぐ。画が出る。うん、こういうのでいいんだよ、こういうので!

さて、ではまずAVerMediaキャプチャ製品用のキャプチャソフト「RECentral3」を起動します。
するともう認識ハードウェア欄に「Live Gamer HD 2」の文字が。
そして映し出されるカメラ映像。
パーツを挿すだけ。早い、簡単、そして綺麗!

C988

さらにもうひとつテストを。有名なフリー配信ソフトの「OBS Studio」も試してみます。
こちらを起動し、ソースに映像キャプチャデバイスを追加すると、C988が選択できます。
OBSでもまったく問題なく、即使うことができました。

C988

ドライバ不要なので、相性問題も少なそうです。そしてパススルーを搭載して
いますが、そもそも遅延がかなり少ないのでキャプチャ画面を見てのゲームプレイ
でも差支えなさそうです。うーん、いい感じです。シンプルな奴ほど強い!

加えて「PC一台で複数のキャプチャーボードを利用することが可能」とのこと。
複数のカメラを使った配信スタジオの構築にも役立ちそうです。
売場的にもスタッフ個人的にも注目の「C988 LIVE GAMER HD 2」入荷しましたら
またご紹介・お知らせいたします!