Windows8.1をオススメする8+1つの理由
Windows8.1をオススメする8+1つの理由
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やはり「今」が乗り換え時? 私達がWindows8.1をオススメする8+1つの理由
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- ◆01:Windowsの起動やシャットダウンが高速になった
今回は手元にあった「Windows8.1 64bit」と「Windows Vista HomePremium 64bit」及び「Windows7 Professional 64bit」の3つのOSをそれぞれインストールしてシャットダウンからその直後の起動に掛かる時間を計測してみた。
検証にあたり使用したPCの主な構成は以下の通り。
2008年11月生産
測定条件は、OSのインストール後チップセットドライバ類及びWindowsアップデート(重要な更新のみ)を行った状態でスタートアッププログラムとして「起動完了」と表示されるHTMLファイルを指定。
OSのシャットダウンを行い電源が完全に切れたのを確認したら即ケースの電源ボタンを押し起動させ、上記の「起動完了」というHTMLファイルが立ち上がった時点で測定終了とした。
また、HDDは2008年11月生産となかなか年季が入ったものを選定してみた。最新の爆速SSDだと面白みがないのでね。
WindowsVistaに関しては、M/BのWindowsVista用ドライバが存在しないためチップセットドライバやWindowsアップデートは掛かっていない状態での測定になりました。
■測定結果
Windows Vista HomePremium 64bit | |
Windows7 Professional 64bit | |
Windows8.1 64bit |
実際に比べてみると、Windows8.1ではなかなか優秀な成績を収めていると言えます。
なぜこんなに早くなっているのかというと「高速スタートアップ」がポイント。
詳しくはWindowsエンジニアリングチームブログの「Windows 8 でお届けする高速な起動」にて。
1点だけ注意点を挙げておくと、グラフィックボードやサウンドカードなど、ハードウェアを追加又は抜き出しを行う際は「チャーム→設定→Shiftキーを押しながらシャットダウンをクリック→PCの電源を切る」で完全なシャットダウンを行うこと。
- ◆02:OSが占めるファイル容量が軽減した
Windows7でもインストール直後は21GBの容量占有で約8.1と対して変わらないものの、Windowsアップデートを掛けたりするとどうしてもシステムドライブの容量を圧迫してしまう。
大容量のHDDではさほど影響が無いかもしれないが、128GBなどのSSDでは数ギガバイトでも容量は節約したいところ。
それぞれのOSにてチップセットドライバ、Windowsアップデート(重要な更新)をインストールした状態でのHDDの使用容量を比較してみた。
WindowsVistaに関しては、M/BのWindowsVista用ドライバが存在しないためチップセットドライバやWindowsアップデートは掛かっていない状態での測定になりました。
Windows Vista HomePremium 64bit | |
Windows7 Professional 64bit | |
Windows8.1 64bit |
Windows8.1に関しては、Windowsアップデート自体がそもそも少ないので、容量を最小限に抑えられている。
Windows VistaはSP2、Windows7でもSP1が提供されるほど重要な更新(バグ修正など)が多かったという訳です。
- ◆03:ドライバのインストールが賢い
なので、ボードの増設が終わるとPCの電源ボタンを押してちょっとコーヒーでも飲みに行って、戻ってくるまでの間には既にドライバーのインストールまで終了してしまう。
あとは「ゲームを起動させるだけ」
Windows8.1を使ったことが無い人からすれば「??」な状況かもしれないが、初めてその機能を体験した時には
「8.1、お前すげぇじゃん・・・」
と本気で思うことでしょう。
このドライバー自動インストール機能のおかげで、OSの新規インストール際もWindows VistaやWindows7に比べで約3分ほどインストールが完了する時間が少なかった。
インターネットに繋がってさえいれば「メーカーサイトに行って、該当のドライバを検索しダウンロードしてからインストールの実行(更にここで数ステップ)という手間が全て無くなる」これは中々の衝撃です。
- ◆04:ファイルやソフト及びネット含めた検索が賢い
今までのOSでもファイルの検索自体は出来たが、ファイルの検索をしたい時はWindowsキー + Fキーで検索。インターネット上の情報から検索したいときは別途ブラウザを立ち上げ、その上で検索ワードを検索ボックスに入力してようやく検索結果が表示されるという具合だった。
Windows8.1では 「Windowsキー + S」で検索ワードを入力するだけでPC内のファイルはもちろん、インストールされているアプリケーションからインターネットでの検索結果までもが同時に表示されるようになった。
例えば「メモ帳」と検索すると、メモ帳アプリケーションからインターネット上の検索結果ではメモ帳の作り方など、メモ帳に関する情報が一気に表示される。
これにより、PCに既にインストールしているかどうか記憶が曖昧なアプリケーションがある場合に 「Windowsキー + S」で検索すれば、アプリケーションの検索結果で検索が表示されなければそのままインターネットの検索結果でアプリケーションのWebページに移動すればいい。
Windows7以前のOSと比べて手順が大幅に省略できており圧倒的に効率的な作りに改善されている。
皆さんにもぜひ活用してほしい機能だ。
- ◆05:標準IMEがさらに賢くなった
地味に嬉しい事だ。
例えば「まいくろ」と入力すると、検索候補には
1.マイクロソフト
2.マイクロ
3.μ
4.マイクロシステムズ
5.マイクロソフト社
といった具合に程よく予測変換してくれる。 というのはもちろん
「つくも」と入力すると
1.九十九
2.九十九電機
3.九十九湾
といった具合に予測変換してくれる。
九十九電機とは正確には旧名称なのですがここではそっとしておくことにする。。
もちろん、これは別にそういう予測変換になるように予め変換作業をしていた訳ではない。
他の大手家電量販店の名前を入力しても同様に表示された。
そのほかにも郵便番号辞書も初期設定で有効になっているのでこれも便利だ
例えばツクモ福岡店の住所の郵便番号「810-0001」と打っていくと・・・
変換候補には
1.810-0001
2.福岡県福岡市中央区天神
3.810-0001
と言った具合に表示される。
また、便利になったのは変換だけではない。
複数のIMEをインストールしている際のIMEの切り替えがとても簡単になった。
例えば日本語Microsoft IMEの他にGoogle 日本語入力を入れていたとする。
この2つを切り替えたい際には「Windowsキー + Spaceキー」を押すと、順番に切り替えが出来る。
ゲーム中に間違えてキーを押してしまい、とっさに別のIMEに切り替える必要がある際に便利だ。
- ◆06:タスクマネージャーがわかりやすくなった
Windows7以前のOSではCPU使用率は分かったが、周波数については分からなかった。
Windows8.1のタスクマネージャーでは周波数はもちろん、L1・L2・L3キャッシュまでも分かるようになった。
その他にも最大周波数も分かったりと、とにかく詳しい。なのに分かりやすい表示となっている。
これはメモリについても同様だ。
また、CPUは複数スレッドで動作する場合には「合算での使用率」と「個別の使用率」とで表示の切り替えも可能だ。
HDDに関しても、書き込み・読み込み状況だけではなく、HDDのメーカー名やモデル名も表示されるようになり
よりHDDに関する情報がわかりやすくなった。
- ◆07:ファイルコピーなどが賢い
一見ごく当たり前の事に思えるが、実はWindows7以前のOSのでは「キャンセル」しかすることが出来なかった。
なので、大量のファイルをコピーまたは移動中に他の作業をする必要が出てきてしまった際にはディスクに対するアクセスが極端に遅い状態でしか作業が出来なかったのだ
これが「一時停止」と言う操作が可能になった事により急な割り込み作業の際にも柔軟に対応出来るようになった。
他にも画像ファイルのコピーなどを行う際に「ファイル名の重複」がある場合に「プレビュー画像で比較して保持するファイルを選択」出来るようになった。
これにより大量の画像を扱う場合でもいちいちファイルを開いて確認する必要が無いためとても効率的なファイル管理が行えるようになった。
- ◆08:4Kなど高解像度モニタに柔軟に対応出来る
確かにWindows7やVistaでも4K表示は何ら問題なく出来る。
しかし、DELLのUP2414Q-CやNECのMultiSync LCD-EA244UHD-BKやEIZOのColorEdge CG248-4Kなど24インチクラス(もしくはそれ以下)の4Kモニタだと文字が小さすぎてとても見づらくなってしまう。
これはWindows7などでは文字の拡大設定が最大で150%までしか設定出来ない(カスタムDPI設定でも200%まで)為で、24インチの4KやノートPCなど17インチの4Kとなってくると150%文字が大きくなった所で相当見づらい表示となってしまう。
それに対しWindows8.1では最大250%(カスタムDIPでは500%)まで設定可能なので、Windows7などよりもより柔軟な対応が出来る。
これから先、高解像度化はますます進んでいくので4Kや5K、将来的には8Kでもしっかり見やすく表示できるはWindows8.1と言って間違いないだろう。
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