モニタ高額機のご紹介
みなさま、こんにちは
モニタコーナーです。
先日、NECの新型モニタが発売され、益々活気づくモニタ業界ですが、
お客様から一言
「で、どこがいいの?」
というお言葉
まぁ、そうですよね。ナナオだから、三菱だから、NECだから良い。
そんな説明ではいけませんでした。
と言う事で、どんなスペックが優れているのかと言う事をポチポチ書いていきたいと思います。
と言う事で、まず一回目。「色域」についてです。
色域とは「モニタがどこまで濃い色を出す事が出来るか」と言う事です。
一般的には「NTSC比」「NTSCカバー率」や「adobeRGB比」「adobeRGBカバー率」で
表されます。
中でも多いのが「NTSC比」で、もともとテレビの規格です。
NTSC規格で規定されている色を何%出す事が出来るかというものです。
良く国産ノートパソコンなど書いてある文句で
「NTSC比72%のファイン液晶」という文句であれば、
NTSCの72%を出す事ができるわけです。
大体の安価な液晶はNTSC比で言えば70%付近です。
さて、高額機のNTSC比は何%くらいでしょうか
多くのもので90%から102%くらいのものがあります。
色の表現能力だけで実に20%以上の差があるわけです。
プロの方が高級機種じゃないとダメだ。と言うのもうなずけます。
色が出ないのでは仕事にならないわけです。
というわけで最高級のNTSC比を誇るモニタをご紹介
NEC LCD2690WUXI2 ¥109,800-
NTSC比何と102%!!
素晴らしいの一言に尽きますね。
次回はコントラスト比の罠について書きたいと思います。 では