【デジモバ館】ゲーム向け液晶テレビ
こんにちは、デジモバ館テレビコーナーの
文章が長い方です。今日も長いですので
お暇な方だけ読んで下さい(笑)
今日は約0.1フレームという脅威の低遅延モードを搭載した
ゲーム好きな方へ特にオススメなテレビをご紹介
写真:(C) 2014 Sony Marketing (Japan) Inc.
SONY BRAVIA
KDL-42W800B
42V型 LEDバックライトフルHD液晶
古いゲーム機を最近のテレビでやるとうまくプレイ出来ない
という事はありませんか?
実はそれは操作遅延、入力遅延のせいかもしれません。
液晶テレビは画面をなめらかに動かすために
倍速駆動や4倍速駆動といった事をしてます。(中間フレーム処理という)
しかし、こういった処理のせいでゲーム機が出力している映像と、
実際にテレビに表示されている映像のタイミングに差異が出てしまう為、
テレビを見ているプレイヤーがボタンを押した頃には、
すでにタイミングを逃している。という事がおこります。これが遅延ですね。
ハードゲーマーじゃないとそんなのわからないでしょ?
と思うところですが、実は初心者の方が影響を受けやすかったりします。
(上級者は遅延も含めてうまく操作できているから、あまり問題ならないそうで)
私もへたれなゲーム好きですが、いくら練習しても出来なかった技が、
テレビを変えたら一発で出来るようになった。なんて事が過去あるんですよ...。
最新ゲームは製作側もある程度、遅延は考慮して作ってる
(チュートリアル中にタイミング補正キャリブレーションさせたり)
のですが、テレビによって遅延具合はバラバラなので
全てをカバーしきれるものでもありません。
というわけで、テレビの遅延は少ないほど良いわけです。
このKDL-42W800Bは、それを極限まで少なくしたといえるモデルで、
0.1フレームはかなりすごい数字です。
普通のテレビで2~6フレームは遅れます。
音楽ゲームなどシビアなタイミングが要求されるもので、
6フレームずれるとプレイならない~とか言われる感じです。
あ、ちなみに低遅延なのはシーンセレクト「ゲーム」時のみなのでご注意を。
他の画質モードだと普通のテレビと大きく変わりません。
また、同じW800Bシリーズでも、より大型な50V型は倍速パネルを採用してる為か、
残念ながら0.1フレーム遅延は達成してない模様です(メーカー非公表)
倍速パネルを採用してて、一番遅延の少ない大型モデルは
東芝 REGZAの55Z8かと思われます。(約0.7フレーム)
こちらは直下型LEDなので高輝度・高画質も期待できますよ。
...と、長くなりすぎたので今日はこの辺で!
また次回~