お問合せ先はこちら 052-263-1655

【サポート】2011年以前のノートパソコンのメモリ増設

2011年以前に発売されたDDR3メモリ対応ノートパソコン(※本項末尾参照)で、

4GBのメモリの増設を考えている方は、 メモリに搭載されている

DRAMチップの数に要注意です。

この2011年以前の世代のパソコンでは「2Gbit DRAM」を使用する事が前提となっており、

現在主流の「4Gbit DRAM」では正常動作できません。

簡単に見分ける手段としては、4GBメモリ基板上の「DRAMチップが片面8個(両面で16個)」だと

「2Gbit DRAM(左側の画像)」採用品となり

「DRAMチップが片面4個(両面で8個)」だと上記の「4Gbit DRAM(右側の画像)」採用品となって

います(参考画像はイメージです)。

201506_2gbit_pic_s.JPG 201506_4Gbit_pic_s.JPG

2Gbit DRAM 採用品       4Gbit DRAM 採用品

なお、今回はサポートで特に問合せの多いノートPC用メモリでのご案内ですが、

同世代のデスクトップパソコン(自作PC含む)でも同様の制限があります。

詳しくは、増設用のメモリをご購入の前に販売フロアにてご相談下さい。

※今回ご案内いたしました、「2Gbit DRAM」の必要なノートパソコン の機種は次の通りです。

お手持ちのパソコンのスペックの詳細はノートパソコンの取扱説明書等でご確認ください。

  • 「Intel 4シリーズチップセット」搭載機種
  • 「第1世代 Intel Core i(7xx/6xx/5xx)シリーズ搭載機種
  • 「Intel Pentium(P6xxx、U5400)/Celeron(P4xxx、U3xxx)シリーズ」搭載機種
  • 「第1・2世代 Intel Atom(PineView、CedarTrail)」搭載機種