【サポート】そのWindows、サポート期間は大丈夫?
突然ですが、Windows Home Server 2011を使っていますか?
そのWindows Home Server 2011のサポート期間 ですが、
来週の4月12日で終了します。
5年ほど前、Windows Home Serverが流行しましたが、
そのときに導入された方もいらっしゃるかと思います。 自宅にサーバを設置していると、
安定して動いていてトラブルもないと、なかなか管理画面を出さなかったり、
サポート期間の確認も忘れがちになるものですが、いよいよサポート期間が
終了となります。
Windows Home Server 2011の後継はなく、
同等機能のWindowsを用意するとなると
中小企業向けのWindows Server 2012 R2 Essentialsとなり、
金額も7万円前後とそれなりのお値段になってしまいます。
そこでQNAPやSynology、NETGEARなど、独自OSを搭載した多機能型の
NAS(Network Attached Storage)を導入することをおすすめ
いたします。
ひと昔前は単に簡易的なファイルサーバーがイメージされる製品が少なく有りませんでしたが、
昨今のNASはスマートフォンでの利用やメディアサーバーとしての機能などもあり、
多機能な製品が多数販売されています。詳しくは、ツクモ各店のNAS売り場にてご相談ください。
ちなみに、WindowsとOfficeのサポート期間が2020年までに切れるものをまとめると以下のようになります。
製品名(エディション等は省略) | サポート期間 |
Windows 8 | 2016/01/12 (※) |
Windows Home Server 2011 | 2016/04/12 |
Windows Vista | 2017/04/11 |
Office 2007 | 2017/10/10 |
Windows 7 | 2020/01/14 |
Office 2010 | 2020/10/13 |
※Windows 8はWindows 8.1にアップグレード(無料)することで、2023/01/10までのサポート期間となります。
※厳密にはメインストリームサポートと延長サポートがありますが、延長サポートのない製品もありますので、
上記一覧ではサポート期間と表記しています。
Windows VistaとOffice 2007もサポート期間が来年に迫っていますので、
Windows Vistaのパソコンをご利用の方は、そろそろお買い替えをご検討ください。
なお、Windows Vistaの世代のパソコンですと、OSを入れ替えようにもWindows 8.1やWindows 10の
デバイスドライバが用意されておらず安定動作しない場合もございます。
Windows Vista世代のパソコンをご利用の場合には、新しいパソコンへのお買い替えをおすすめいたします。