【サポート】メーカー出荷時のBIOSバージョンを確認するには?【自作初中級者向け】
新しいCPUが発売されたときに、マザーボードと一緒に買ったはいいけれど、
実際に組み立ててみたらPOSTしなかった!ということはありませんか?
そのような場合、新しいCPUにBIOSが対応できていなかったという事例が少なくありません。
ところが、いざBIOSのバージョンを確認しようにも、普通は動作できるCPUを搭載して
起動させないと確認ができません。
ところが、ASUSとASRockだけはマザーボード上のシールにメーカー出荷時の
BIOSバージョンが 印字されており、起動させなくてもBIOSバージョンがわかります。
そのため、起動しなくてもBIOSアップデートが必要かどうか見分けることができます。
印字されています。
バージョンが印字されています。
このようにBIOSバージョンが確認できる場合には、確認をしてみて対応していないことがわかったら、
BIOSをアップデートするようにしましょう。
しかし、対応CPUがなくてもBIOSがアップデートできるのは、現時点ではASUSの「USB BIOS Flashback」
対応マザーボードしかありません。 対応CPUが手元になくアップデートができない場合には、
ツクモサポートセンターにてBIOS書き換えサービスをご利用下さい。
※BIOSのアップデートに失敗してしまうと、POSTせず画面も映らなくなってしまいます。
この場合、保証期間内でもマザーボードメーカーでの有償修理となります。
アップデートが不安な場合は、BIOS書き換えサービスのご利用をおすすめいたします。
BIOS書き換えサービスのご案内
BIOS書き換えサービスは、マザーボードのBIOSを最新バージョンに更新するサービスです。
CPUの新製品が発売され、BIOSが対応バージョンかどうか不安なときにおすすめです。
BIOSを更新する際に、あわせてCPUとマザーボードの起動確認もでき、
お持ち帰り後も安心して組み立てることができます。 BIOSの更新後、
CPUを取り付けたままの状態でのお渡しもでき、CPUの取り付けが不安な方にもおすすめです。
新CPUでの自作の際には、BIOS書き換えサービスをぜひご利用ください。
BIOS書き換えサービス: 料金2,980円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合 3,480円(税別))
※起動確認だけをご希望の場合には、自作前起動診断サービスをご利用下さい。
※BIOS書き換えサービスは、店舗サポートでのみのサービスになります。