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【サポート】Windows 8(8.1ではありません)の再インストールをしよう!でも、その前に...

忘れられがちですが、Windows 8(8.1ではありません)のサポートは既に2016年1月12日で終了しています。

Windows 7のService Packなしのサポートが2009/10/22で切れたのと同様に、

Windows 8で最新のセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、

Windows 8.1にアップグレードする必要があります。

このように、Windows 8(8.1ではありません)のままで使うには

セキュリティのリスクがありますので、Windows 8.1にして使うことになります。

ところが、Windows 8のディスクを使用してインストールをする場合、

Windows 8の再インストール→ドライバインストール→Windows Update→

Windows 8.1へのアップグレード→Windows Updateと手順が多く、

いざWindows 8の再インストールをしても使えるようになるまで多くの手間がかかります。

そこで、自作PCなどでDSP版Windows 8を使用している場合は、

最初からWindows 8.1をインストールをすることができます。

実はDSP版のWindows 8のプロダクトキーはWindows 8.1でも使えます。

Windows 8.1のディスクを持っていない場合でも、下記URLからダウンロードできる

メディア作成ツールを使って、Windows 8.1のインストール用のディスクやUSBメモリを作成する

ことができます。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows8

ダウンロードして実行したら画面の指示に従って、言語やエディションなどを選んでいくだけで、

インストール用のメディアが作成できます。

201611_Win8.1_1-s.jpg

言語とエディション(Pro/無印)、アーキテクチャ(64bit/32bit)を
選択します。

201611_Win8.1_2-s.jpg

作成するメディアの種類(USBメモリ/ISOファイル)を選択します。

メディア作成ツールで作成したインストールメディアからWindows 8.1をクリーン

インストールします。

途中のプロダクトキー入力画面では、Windows 8のプロダクトキーを入れればOKです。

201611_Win8.1_3-s.jpg

プロダクトキーの入力が完了したら、あとはWindows 8.1のインストールと変わりません。

インストール後、Windows 8.1対応のデバイスドライバをインストールして作業完了となります。

※デバイスドライバはWindows 8.1に対応したものが必要になります。マザーボードのCD等に収録されて

いない場合には、 あらかじめダウンロードするなどして用意しておくようにしましょう。

※メーカー製PCなどメディアの付属していないWindows 8の場合はこの方法は使えませんので、

通常通りWindows Updateをしてからストアを開いてWindows 8.1にアップグレードをします。

また、8.0でのWindows Update時に82%から先に進まなくなる事案が発生しましたら

本ブログ11月の記事もご参照ください。