【サポート】Core X対応マザーボードはメモリ・PCI Expressスロット等の仕様に注意しよう
今週は久々に大ネタを投入します。
7月14日に発売されたIntel Core XシリーズCPUですが、対応マザーボードでは、
CPUによっては使用できないメモリスロットやデータ転送速度の変わるPCI Expressスロット、
排他利用になる各種端子があります。
メモリスロットについては見た目にもわかりやすく、
4コアのCPUを使用した場合、メモリスロットは半分しか使用できません。
すべてのメモリスロットを使用する場合、6コア以上のコアのCPUを使用する
必要があります。下記マザーボードの場合、4コアのCPU(例:i5-7640X、i7-7740X)では
青で囲んだスロットしか動作せず、
赤で囲んだスロットは6コア以上のCPU(例:i7-7800X、i9-7900Xなど)が必要です。
マザーボードの例(ASUS PRIME X299-Aの場合)
また、上記画像では黄で囲んでいる
PCI Expressスロットはマザーボードによって仕様が異なり、
マニュアルにCPUごとに詳しく記載されています。
このマザーボードの場合、下記画像のようにPCI Expressスロットのほか、
SATA端子も一部排他利用になっていることがわかります。
マニュアルの表記例(ASUS PRIME X299-Aの場合)
Core X対応マザーボードは、マザーボードのマニュアルを
よく確認して組み立てするようにしましょう。
分からない事があればご購入時に弊社店頭の
男前ぞろいのスタッフまでご相談下さいませ