【サポート】RyzenのマザーボードのBIOSアップデートのススメ
AMD RyzenのマザーボードのBIOS(UEFI)アップデート内容にAGESAの更新が入っている
と、アップデートをするメリットがあります。
AMD用マザーボードにはAGESA(AMD Generic Encapsulated System Architecture)
というBIOSの中にあるファームウェアのような仕組みがあり、
AGESAの更新で設定が追加されたり改良されたりします。具体的には、
変更可能なメモリの設定内容が増える等の機能追加がされたり、安定性が向上したり、
セキュリティ修正が入ったりします。 新CPUへの対応もAGESAの更新でされるようになっています。
例えば、2017年5月以降に公開されたAGESA 1.0.0.6を含むBIOSでは、
メモリの設定について大きく手が加えられているため、互換性や安定性が向上しています。
このAGESAはBIOSに含まれているため、マザーボードメーカーで公開されている
AGESAの更新が含まれているBIOSに更新することで、AGESAも更新されます。
しかし、BIOSのアップデート作業そのものは従来どおりリスクが伴います。
加えて、AMD Ryzen用マザーボードのBIOSアップデートでは、
一度特定のバージョンにアップデートしたあと最新のバージョンにアップデートするといった
特殊な手順が必要なモデルもあります。
また、ツクモでは「BIOS書き換えサービス」を用意していますので、
BIOSのアップデート作業がご不安な場合にはぜひ「BIOS書き換えサービス」をご利用ください。
BIOS書き換えサービスのご案内
BIOS書き換えサービスは、マザーボードのBIOSを最新バージョンに更新するサービスです。
CPUの新製品が発売され、BIOSが対応バージョンかどうか不安なときにおすすめです。
BIOSを更新する際に、あわせてCPUとマザーボードの起動確認もでき、
お持ち帰り後も安心して組み立てることができます。 BIOSの更新後、
CPUを取り付けたままの状態でのお渡しもでき、CPUの取り付けが不安な方にもおすすめです。
新CPUでの自作の際には、BIOS書き換えサービスをぜひご利用ください。
BIOS書き換えサービス: 料金2,000円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合 2,500円(税別))
※起動確認だけをご希望の場合には、自作前起動診断サービスをご利用下さい。
※BIOS書き換えサービスは、店舗サポートでのみのサービスになります。