【サポート】Windows 10のサポート期間はどうなっているの? rev.3
先ずは大事なお知らせから
明日6/11(火)はアメ横ビルのビルメンテの為
名古屋サポートも臨時休業となります。ご了承下さい。
※こちらの記事は2018年12月4日掲載「Windows 10のサポート期間はどうなっているの? rev.2」を最新の情報に改訂したものです。
2019年6月現在、Windows 10には8つのバージョンがあります。
Windows 10では従来のWindowsと異なり、バージョンごとにサポート期間があります。
発売当時のバージョンから数えて4つ目のバージョン1703までは既にサポートが終了しています。
基本的には、最新のバージョンが公開されると、 最新のバージョンから3つ前のバージョンの
サポートが終了します。 その後、しばらくの間は最新の更新プログラムが提供されますが、
その後は最新の更新プログラムが提供されなくなります。
例えてみると、Windows 7のService Pack 1なしの状態(Service Pack 1を入れないと最新の
更新プログラムがインストールできない状態)と 同じような状態になります。
なお、サポートが終了しても、最新のバージョンへのアップデートは可能です。
それぞれのバージョンのサポート期間は異なっていますので、まとめると下記のようになります。
バージョン | 名称(ビルド番号) | 公開日 | サポート終了日 |
1903 | May 2019 Update(18362) | 2019/5/21 | 2020/12/8 |
1809 | October 2018 Update(17763) | 2018/11/13 | 2020/5/12 |
1803 | April 2018 Update(17134) | 2018/4/30 | 2019/11/12 |
1709 | Fall Creators Update(16299) | 2017/10/17 | サポート終了(2019/4/9) |
1703 | Creators Update(15063) | 2017/4/5 | サポート終了(2018/10/9) |
1607 | Anniversary Update(14393) | 2016/8/2 | サポート終了(2018/4/10) |
1511 | November Update(10586) | 2015/11/10 | サポート終了(2017/10/10) |
1507 | RTM(10240) | 2015/7/29 | サポート終了(2017/5/9) |
※公開日は一般ユーザの使う「Current Branch」での公開日です。
※日付はMicrosoft ライフサイクル ポリシーのウェブサイトで確認しています。
つまり、すでにサポートの切れたバージョン1709以前に加えて、
バージョン1803も今秋にはサポートが終了して更新プログラムの提供が終了する見込み
となっています。 また、PCパーツによっては発売時点で最新のバージョンのWindows 10でないと、
デバイスドライバーがインストールできなかったり、Windows Updateが失敗したり、
動作が安定しなかったり、 という事例があります。
※例えば、GeForce 10シリーズではバージョン1511以降が、 Intel 第7世代CoreプロセッサやAMD Ryzenプロセッサではバージョン1607以降が必要とされています。
新しく組み立てた自作PCにWindows 10をインストールする際に、
インストールメディアがPCパーツの発売よりも古い時期のものの場合には、
最新バージョンのWindows 10のインストールメディアを作成してインストールするようにしましょう。
Windows 10のメディア作成ツールは下記のURLからダウンロードできます。 メディア作成ツールを
使用すると最新のバージョンのインストールメディアが作成できます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
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