サポート情報 1月31日号
壊的ビフォーアフター(プロダクトキー編)
本日ご紹介するのはCOA(Certificate of Authenticity)ラベル。
Windowsのプロダクトキーが印字されているラベルです。 近年、DSP版ではスクラッチが施されるようになりましたが、 今回はスクラッチに関するトラブルです。
まずは、実例からご覧いただきましょう。
スクラッチを削る前のCOAラベルの元気な姿
なんということでしょう・・・
※掲載にあたり画像の一部を加工しております。
※BeforeがProでAfterがHomeで画像を使用しておりますが、これは素材用意の都合によるものです。ご了承ください。
Afterの画像ではプロダクトキーの文字の部分が削れてしまって、 読めなくなってしまっているのがおわかりでしょうか? 当然、このように削れてしまうと破損扱いとなり、保証は受けられません。
なぜ、このようになってしまったかというと...
COAラベルは、 COAラベルの地の上にスクラッチの基層、その上にスクラッチ層がある三層の構造になっていて、 スクラッチの基層がない 外側から削ろうとすると、 スクラッチの基層ごとCOAラベルの地を削ってしまいプロダクトキーが読めなくなってしまうのです。
図にしてみると下の画像のような構造になっています。安全に削るには、スクラッチの内側から外側にかけて削っていくようにしましょう。
安全な方法:内側から外側に向けてスクラッチを削ります
危険な方法:外側から削ろうとすると、COAラベルの地ごと削ってしまい危険です
DSP版のWindowsで一番大事なものはプロダクトキーです。スクラッチを削る際には中から外へと慎重に削るようにしましょう。
tsukumo170131
BIOS書き換えサービス 半額キャンペーン【期間限定:12/1(木)~2/28(火)】
▲BIOS書き換えサービス 半額キャンペーン
について、詳しくはこちら
BIOS書き換えサービスは、マザーボードのBIOSを最新バージョンに更新するサービスです。 以前から販売されているマザーボードと発売されたてのCPUを買いたいときなど、BIOSが対応バージョンかどうか不安なときにおすすめです。
BIOSを更新する際に、あわせてCPUとマザーボードの起動確認もでき、お持ち帰り後も安心して組み立てることができます。 BIOSの更新後、CPUを取り付けたままの状態でのお渡しもでき、CPUの取り付けが不安な方にもおすすめです。
このBIOS書き換えサービスが期間限定で半額キャンペーンを実施中です。新CPUでの自作の際には、 ツクモのBIOS書き換えサービスをぜひご利用ください。
BIOS書き換えサービス: 料金1,490円(税別)
(ケイタイdeポイント未入会の場合 1,740円(税別))
※起動確認だけをご希望の場合には、自作前起動診断サービスをご利用下さい。
※BIOS書き換えサービスは、店舗サポートでのみのサービスになります。