サポート情報 2月20日号
CPUクーラー取り付けの際は、グリスの塗り過ぎに御用心
CPUクーラーについているグリスの一例
※こちらの記事は2015年7月28日掲載「グリスの塗り過ぎにご注意」を改訂したものです。
最近はCPUにリテールクーラーが付属しないモデルが増えたり、冷却性能や静粛性を重視したりして、サードパーティ製のCPUクーラーを取り付ける事例が増えてきました。
そこで、サポートでもお問い合わせいただくことの多いCPUのグリス(サーマルグリス)の塗り方についてのご案内です。
CPUクーラー取り付けの必需品のCPUグリスですが、 CPUに付属しているCPUクーラーにはあらかじめグリスが塗布されているため、CPUに付属のCPUクーラーを使用していると自分で塗り直す機会は少ないものです。
逆に単体販売されているサードパーティー製のクーラーでは、 クーラーに付属のグリスを自分で塗るようになっていることが一般的です。 CPUに付属のクーラーのグリスを自分で塗り直しする場合でも同じことが言えますが、 CPUのグリスは多すぎても少なすぎてもいけません。
グリスを一本使い切る勢いで使用すると、左の画像のような状態になります。 ヒートスプレッダからはみ出たグリスがCPUソケット内にまで浸入しかねない危険な状態です。 ソケット内にグリスが浸入すると、 動作不良や故障の原因になるほか、 メーカー保証が効かなくなる場合もあります。
グリスの用量・塗り方にはいくつか手法があり、ヘラを使って薄く塗る方法が広く知られていますが、 グリスの厚みを考慮しないといけないのが難点です。
ツクモのサポートセンターでオススメしている方法は、
下の画像のようにCPUの中心に米粒2~3粒分程度を盛り、
ヘラは使わずに直接CPUクーラーを取付けて、ヒートシンクで自然に押し広げる方法です。
このくらいの用量でも...
ご覧の通り不足はありません。
この方法なら適量をCPUの中央に盛るだけで済みますので、
失敗も少なく簡単でオススメです。
CPUクーラーの取り付けや取り替えの際に、ぜひお試し下さい。
tsukumo180220
「超高速化サービス」割引キャンペーン実施中!【期間限定:1/1(月)~3/31(土)】
▲超高速化サービスについて詳しくは
こちらをクリック!
(詳細ページに移動します)
SSDが登場してから年月も経ち、システムドライブにSSDを搭載したパソコンも一般的になりつつあります。 SSDはHDDと比較して、パソコンの起動速度の向上や、省電力化といったメリットがあります。
持っているパソコンのシステムドライブはHDDだけど「パソコンのHDDをSSDにして高速化したい」「SSDに交換はできそうだけど、そのあとの手順がわからない」というお客様におすすめのサービスがツクモの「超高速化サービス」です。
「超高速化サービス」は経験豊富なスタッフがSSDへの交換と、データ転送またはリカバリーまでの作業を行ないます。
そんな「超高速化サービス」が
「
また、便利なオプションサービスとして SSDの交換後にWindows Updateや簡易清掃などメンテナンスを実施する「PCメンテナンスサービス」や、 取り出したHDDをHDDケースに入れて外付けHDDにしてお返しする「外付HDD化サービス」、 リカバリーディスクのない機種でメーカー指定の方法でリカバリーメディアを作成する「リカバリーディスク作成サービス」 をご用意しておりますので、あわせてのご利用をおすすめいたします。
※オプションサービスについて詳しくは 詳細ページ をご覧ください。
パソコンの高速化をご検討中の方はこの機会にぜひツクモの 「超高速化サービス」 をご利用ください!
超高速化サービス:
料金6,500円(税別)
※
(ケイタイdeポイント未入会の場合
7,000円(税別) ※
※メーカー製PCを分解し、ドライブの交換を行うため、メーカー保証が受けられなくなることがございます。
※その他、注意事項は ご利用規定 をご覧ください。