秋葉原ならではの「通」なヘッドフォンはいかがでしょう?
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パソコンやPCパーツが好きな方は、概ねデジタルガジェットもお好き。
なのでMP3プレーヤーは秋葉原でも人気ですし、それに繋げるイヤホン・ヘッドフォンも人気の模様です。
秋葉原界隈ではヘッドフォン娘なんて単語があったり、アニメ番組内で登場した高級ヘッドフォンがバカ売れ!なんてニュースも記憶に新しいですね。
そんな流行に一歩遅れてはいますが、今回ご紹介するのは「高級」とはまた少し違う「業務用」なSONYのヘッドフォンです。
SONY 業務用ヘッドフォン MDR-7506
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このMDR-7506は業務用なのでSONYヘッドフォンページにラインナップされていません。
SONYの業務用製品ページのほうに居ます。もうこの時点でなんかカッコイイ。
外箱がこちら。はい、これが外箱です。美白ですが色気飾り気が皆無。すごい。
デザインはこの通り非常にシンプル。なんかレトロっぽい、と感じる方もいるかと思われますが、それだけプロ業界で長く使われているということの証でもあります。
(※業務用機器は、季節で新製品のでる家庭用と違い、名モデルがウン年単位で現役なのが普通です)
個人的にはまさに「機能美」という印象です。側面にシルバーでメーカーロゴ・モデル名・ブルーのラインだけ、それがイイ! ハウジングとバンドを繋ぐケーブルがちょろっと出てるのもレトロ萌えますね。ザ○のパイプのように。
機能面は充実していますよ。
●折り畳み可能 持ち運び易さは日常的に使うかどうかの大事な決め手。
●カールコード 自室でのAV鑑賞時に便利。
●2WAYプラグ 標準プラグ・3.5プラグの2WAY。繋ぐ機器を選びません。
密閉型ハウジングは十分外耳が納まり、パッドの感触もよい感じ。バンドはクリック感のある長さ調整が可能で、これもGood!
音質については、基本的に業務の音声編集での「モニター用」の色が強め。そこを中低音を補強して「鑑賞用」にも向いたようにした味付け、らしいです。
(参考:ビデオ機器雑誌 ビデオサロン6月号)
これでMP3プレーヤーを聞いたりしたらカッコイイ、ですよね?
やや硬めの音で、分離感や定位感がよいそうなので、バンドやクラシックなどの鑑賞にも向いているのかも? |
さらに、オマケです。
MDR-7506には、さらに業務用向けの兄貴分が存在します。それが↓
SONY 業務用ヘッドフォン MDR-CD900ST
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こちらMDR-CD900STはなんとSONY業務用製品ページにも居ません。SONYミュージックエンタテインメントのページです。しかもお問い合わせ先は「特販グループ開発部」なんかすごい!
MDR-7506と比較して、折り畳みできない・ストレートコード・標準プラグ・側面デザインがレッドのライン、という感じです。
もちろんこちらも外箱は白一色。
...さらに同封されているこのインフォメーションがまたすごいです。
「この商品は音楽スタジオでの業務使用を目的としたプロフェッショナル仕様のヘッドホンのため、大変申し訳ございませんが無償修理期間は設定せず、全て有償での修理とさせていただいております」
(初期不良は無償交換・無償修理対応有り。ちなみにMDR-7506は保証書付きです)
ワーオ、デュラムセモリナはどこ!?
雰囲気からすごさが伝わるMDR-CD900STは、モニターヘッドフォンとしてプロ業界で定番中の定番とされている有名モデルです。
ハッキリとエッジのたった音・高い分離感、定位感、解像感はノイズ発見に素晴らしい活躍をするとのことです。
ですが、あくまでオマケ紹介です。
なぜなら「完全にモニター向けの音質で、観賞用には向かない」からです。
原音を正確に出すのが身上のため、一般的な音楽鑑賞では重低音を重視したヘッドフォンに比べて物足りなさを感じてしまうそうです。
音楽鑑賞には、音質と機能面からMDR-7506がオススメです。
もちろん、ビデオ編集やDTM用途にならこちらのMDR-CD900STがベストの選択です!
パソコンやPCパーツのお買い物のついでに、ぜひ3Fキャプチャ王国にもお立ち寄りください!