【サポート】S.M.A.R.T.の生の値には注意
HDDの健康状態の確認に使われる
生の値はHDDのメーカーによって固有の様式になっています。
そのため、
生の値だけ見ると異常と思えるようなHDDもありますが、実際には正常な場合がほとんど
です。
例えば、SeagateのHDDではリードエラーレートやシークエラーレート、
ハードウェアECC検知エラー回数、エアフロー温度、温度、などがかなり大きい値が表示されます。
CrystalDiskInfoでSeagateのHDDの |
こちらの画像の例では、温度の生の値は約944億ですが、
摂氏だとすると例えば太陽の中心の温度の摂氏1300万度より遥かに
高いことになってしまいます。ゼットンの吐く火の玉の温度程ではありませんが。
現在値にあるとおり実際には摂氏30度なので、一般的な温度ということになります。
このように、
しかし、
HDDメーカーの検査ツールを使って確認するようにしましょう。
主要なHDDメーカーのものをまとめてみましたので、ご確認ください。
Seatools(Seagate)
https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/seatools/
Data Lifeguard Diagnostic(Western Digital)
https://support.wdc.com/downloads.aspx?p=3&lang=jp
Drive Fitness Test(HGST)
https://www.hgst.com/ja/support/hard-drive-support/downloads
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