フォルダーの動作が重たい場合には別のプロセスで動作するようにしてみよう

開いているフォルダーの中身によってはExplorerの動作が重たくなり、デスクトップに置いたファイルやショートカットの反応も悪くなってしまうことがあります。あまりに重たくなると、Windowsが自動的にExplorerの再起動をかける場合もありますが、その際にファイルのコピーや移動を行なっていると、コピーや移動は中断された扱いになってしまうことがあります。

これはWindowsがデスクトップの表示とフォルダーの表示をExplorerという1つのプログラムが処理している仕組みに由来しています。フォルダーの操作やデスクトップの反応が遅いと感じられる場合には、別のプロセス（内部的にプログラムを複数起動）で動かすことで、改善される場合があります。

設定方法は下記の通りとなります。

1. スタートメニュー内の「Windowsシステムツール」から「コントロールパネル」を開きます。

2. 「デスクトップのカスタマイズ」を開きます。

3. 「エクスプローラーのオプション」を開きます。

3. 「表示」タブを開き、「詳細設定」内の「別のプロセスでフォルダーウインドウを開く」にチェックを付けて「適用」をクリックして保存します。

こちらの設定を変えると起動するプログラムが増えることになりますので、メモリの使用量が増えます。そのためか、Windowsでは標準では無効になっています。もし、設定変更したことでかえって不安定になる場合には、もとに戻してご利用ください。

※こちらのブログ記事はブログに掲載した時点の情報に基づいて作成されています。

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