【サポート情報】最新世代のマザーボードでのLegacy BOOTには注意しよう
最新世代のマザーボードでのLegacy BOOTには注意しよう
2020年に登場したIntel 第10世代Coreプロセッサー向けチップセット搭載マザーボード、 AMD B550チップセット搭載マザーボード、AMD A520チップセット搭載マザーボードでは、 CSM(Compatibility Support Module)がデフォルトで無効になっています。
そのため、デフォルト設定のままでは UEFI BOOTのできないLegacy BOOTのOSやブータブルメディアから起動することができません。 BIOS(UEFI)の設定を変更することでLegacy BOOTで起動できるようになります。
ASUS製マザーボードとASRock製マザーボードでの変更方法については、下記FAQ記事がございますのでご参照ください。
マザーボードのCSM(Compatibility Supported Module)を有効にする方法(ASUS製マザーボード)
https://faq.tsukumo.co.jp/index.php?solution_id=1308
マザーボードのCSM(Compatibility Supported Module)を有効にする方法(ASRock製マザーボード)
https://faq.tsukumo.co.jp/index.php?solution_id=1316
なお、CPU内蔵グラフィックを使用する場合には、一部の製品を除き マザーボードの仕様によりBIOS(UEFI)でCSMを有効にすることができない、または CSMを有効にすると再起動後に画面が表示できない (画面が表示されなくなった場合は、CMOSクリアをすることで改善されます)ことがございます。 この仕様はグラフィックボードを増設することで、回避できる場合がございます。
CSMを有効にできない環境では、UEFI BOOTに対応しているOSやブータブルメディアだけが利用できます。
最新のマザーボード環境で、Legacy BOOTが必要なOSやブータブルメディアを使用する場合には、 事前にマザーボードの代理店のサポート窓口に仕様を問い合わせる等よく確認してから導入するようにしましょう。
※こちらのブログ記事はブログに掲載した時点の情報に基づいて作成されています。
tsukumo200929
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