【サポート小ネタ】自作PCの組立に使用する道具のご紹介
自作PCの組立に使用する道具のご紹介
今回は自作PCの組立に必要な道具を、ツクモのPC組立代行担当スタッフの目線でご紹介いたします。
1番目はプラスドライバーです。プラス部分の太さはNo.2 長さは200mmがおすすめです。 なぜ長さが200mmなのか、それはケースにマザーボードを取り付ける際にドライバーが短いと、 マザーボードやケースにドライバーのグリップが当たってネジが絞めにくかったり、マザーボードやケースを傷つけてしまうリスクがあります。 そのため、200mmという長いドライバーをおすすめしています。
2番目はナットドライバーです。使い道はというと、ケースにマザーボードを固定するスペーサーネジをしっかり固定するためです。 ケースに付属しているソケットレンチのソケットを使う方法もありますが、ナットドライバーを持っておくと付け替えなどせずに済み、しっかり固定できるためおすすめです。 PCの組立では通常は5mmを使用します。（まれに5.5mmなどのサイズの場合もございます。）
3番目はパーツトレイです。平たく言えばお皿で、この中にネジ類を入れておくことで、小さな部品が無くしにくくなります。 ステンレスやアルミだけではなくプラスチックなどの樹脂製もありますので、静電気を気にする必要もありません。 小物入れとしても使えるのでおすすめです。
以上の3つがあれば、組立の基本的な作業に困ることはありません。
なお、静電防止手袋について、CPUの取り付け時には基本的に使用しないことをおすすめしております。 理由としてCPUソケットのピンに手袋の繊維等が引っかかってピンを曲げてしまう事故が少なくないからです。 静電気が不安な場合には、マザーボードやCPUを触る前にケースやドアノブなど身近な金属部分を触って放電してから作業するようにしましょう。
※こちらのブログ記事はブログに掲載した時点の情報に基づいて作成されています。
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