キャプチャ王国オススメ機材 ゼンハイザーガンマイクMKE600
□■オススメ機材 ゼンハイザー製ガンマイク■□
ビデオ機材でかかせない音声収録のためのマイク。
特にビデオ撮影ですと、被写体方向のみの音を拾うガンマイクは必需品です。
それゆえに多数のメーカー、多数のモデルが存在するガンマイク。
しかしそんななかでも有名なメーカーといえば「ゼンハイザー」です。
ヘッドホンなどのオーディオ関連でご贔屓の方も多いと思われますが、
ビデオ業界ではゼンハイザーのガンマイク「MKH416」があまりにも有名です。
今回はMKH416まではいかず、お値ごろなモデル「MKE600」をご紹介します。
ビデオの音声収録にご興味をお持ちでしたら、ぜひ続きをご確認ください。
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ゼンハイザー ガンマイク
MKE600
ツクモ特価 ¥39,800 [詳細・ご注文]
MKE600は、XLR端子接続の業務用カメラ向けガンマイクとなります。
単三電池・48V電源両対応と便利な仕様。本体サイズはおよそ 直径:20 mm 長さ:256 mm です。
スイッチは電源スイッチとローカットフィルタースイッチの2つのみ。
付属品には風防・スライドシューマイクホルダー・ポーチ・マニュアル となります。
XLR音声ケーブルは付属しませんので、適切な長さの音声ケーブルのご用意を↓
マニュアルに厚みがあるため、これは一体と中身を確認してみたところ……
9ヶ国語表記でした。ワールドワイドなメーカー、ということですね。
残念ながら日本語表記はありませんでした↓
キャプチャ王国売場のカメラに搭載して音質を確かめてみましょう。
今回はSONYの業務用カメラに標準付属してくるガンマイクECM-XM1と比べてみます。
標準付属のものと、別売モデル、どれだけ違いがあるものでしょうか?↓
ちなみに、カメラの設置してある売場はこのような感じです。
ポイントは、天井です。上方に空調があり、風が吹き出ているのでこれがノイズになり得ます。
音声収録としては、なかなかに良い状況とはいえません。
この環境下で、店内各所の店内放送やデモ動作中のPCの音声などを、カメラを振って
拾ってモニタリングしてみます↓
結果……音声なので、ブログの文面では伝えにくいのですが、言うならば……
一聴瞭然
です。明らかにMKE600のほうが良い収録になりました。
違いを感じるのが……
ノイズの差
まずノイズですが、前述の通り空調からの風が当たってきます。
ECM-XM1は、カメラを静止した状態でもわずかに騒がしい印象があります。
これがカメラを振ると、風がより当たるためノイズが増加。はっきりとした
雑音が入ります。
また、三脚のハンドルに触った際のタッチノイズも、マイクの感度を上げると
気になりました。
対してMKE600の場合、風からのノイズが気になりません。
さらにローカットフィルターのスイッチをオンにするとその効果が感じられ
カメラを振ってもノイズが発生せず。また、タッチノイズもまるで気になりません。
風からのノイズの大小の差は予想していましたが、タッチノイズについてこれだけ
差がでるのは予想外でした。カメラ操作時のノイズが気になっていた方はぜひ
お試しいただきたいと感じる体感でした!
MKE600は、売場にてスタッフにお申し付けいただければ、当ブログのように
音質をご確認いただけます。ビデオ音声に不満をお持ちの方は、ぜひキャプチャ王国に
ご相談をお申し付けください!