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【OC Lab】空冷CPUクーラーでOCしてみよう

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OC Lab namba】の初投稿!!!!!

第1回目は空冷でのOC(オーバークロック)です。

※OC(オーバクロック)とは、出荷時に設定されている周波数より高い値を設定すること。

 OCすると、性能は上がりますがその分消費電力と熱量が増えるため、危険な行為です。最悪壊れます。

 メーカーによっては保証対象外ですので、ご自身で行われる場合は自己責任でお願いします。

今回使用するCPUクーラーはこの2機種!

1.SCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000

4571225056418_1.jpg

2.CRYORIG R1 Universal

K0000634157.jpg

とても好評で、値段帯が全く違う2機種をチョイス!

OCの設定は、初心者にもわかりやすいように

【CPU電圧】【CPU倍率】【ロードラインキャリブレーション】【SVID】

以上の設定だけ使用していく。

~構成~

CPUは Intel Core i7 7700kを使用

マザーボードは Asus ROG Strix Z270-F

メモリは G.skill Trident RGB F4-2400C15D-16GTZR

今回は 【CPU電圧】1.33V 【CPU倍率】51倍 【ロードラインキャリブレーション】Level6 【SVID】Disabled

以上の設定でどちらのCPUクーラーを使ってもストレステストをクリアできたので、このまま固定だけして温度だけ見ていく。

ちなみに【CPU倍率】は7700k標準が42倍なので 42倍→51倍と、かなり性能が上がっている。

では早速 SCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000 から見ていこう!

koterutemp2.jpg

結果は最高87℃

あれ?思ったより冷えてね?っていうのが筆者の感想。

取り付けもそこまで難しくなく、サイズも小さくてこれはイイ!

次にCRYORIG R1 Universal

R5 unitemp2.jpg

結果は最高90℃

あれ・・・虎徹より高い・・・

このあと2回程グリス塗り直したり、ファンの回転速度見直したりしましたが、特別不具合なく・・・

結果、今回はSCYTHE 虎徹 MarkII SCKTT-2000の勝利となりました。

値段の差が性能の差というわけでは無いことがこれで証明されましたね。

だからといって、CRYORIG R1 Universalが悪いということではなく、

ファンがメモリに当たらないような形状をしていたり、

ファンを交換することによって更に冷却性能を求めることも可能です。(見た目かっこいいしね!)

たった1℃が命取りになるオーバークロック

あなたもまずは冷却環境を見直してみませんか?

~~~次回予告とこれから~~~

次回はできればCPU電圧などの設定はそのままで、簡易水冷CPUクーラーでのOCをお届けしたいと思います。

温度だけでなくスコアなどの写真も撮っておけばよかったとちょっと後悔...

OC Labは日々成長していくのでみなさんとともに歩んでいけたらと思っております!