今どきの電源選びで確認してほしいところ
自作や電源ユニットの入れ替えをお考えの方、
パーツの構成に合わせて電源容量を決められると思います。
でも、そこばかりを見ていて、うっかり見落としがちな
ポイントを3点ご紹介します。
まずポイント1つ目
こちらはCPUに電源供給するコネクタです。
4ピン+4ピンの8ピンが一般的ですが、
CPUが多コアになってきたことで、
一部のマザーボードで、
8ピン+4ピンや8ピン+8ピンなども出てきてます。
ハイエンドなPCを組もうとお考えなら、注意しておきたいところです。
2つ目は、
高性能なビデオカードに必要な補助電源コネクタ
CPUの電源供給コネクタに似ていますが、
こちらは、6ピン+2ピンや6ピンのみなどになっています。
ハイエンドなビデオカードほど
電源供給量が必要なのでコネクタ数が多いです。
ビデオカードを取り付けるときは要確認
ちなみに、6ピン+2ピンは8ピンになるからといって
CPU電源供給コネクタに使えるわけではありません。
故障の原因となりますので
絶対に接続しようとしないでください。
最後に見落としがちな電源の奥行き。
一般的にATXサイズの電源は140mmですが、
大容量モデルになってくると160mm、180mmなど
ケースの奥行きが必要になってきます。
とりあえず、大容量ならコネクタが多いし安心だから!
と選んだらケースに入らない。なんてことも。
ケースの対応電源サイズの確認をお願いします。
以上の3つのポイントを確認しつつ電源を選んでみてください。