ワイヤレス充電「Qi(チー)」の実験!?

今回は突発企画『「Qi」の充電は、間にどれくらい障害物があっても耐えられるのか!』です。

なんでこんな企画かといいますと、それには深くない理由があります。

ウチの携帯、PCのUSBから充電することが多いんですが、

最近ケーブルを抜してもうまく認識しないことが多くて困ってました。

そこで目を付けたのがワイヤレス充電の「Qi」。ケーブル接続無しで充電できるため

携帯が対応していれば便利なことこの上なし。

 

最近では、「InWIn」の「A1」のようにPCケースに組み込んであるモデルもあったりします。

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https://www.in-win.com/ja/gaming-chassis/a1/

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4710474946006/202543000000000

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4710474945986/202543000000000

ただ、ケースはデザインに拘りたい方も多いハズ。

かといって、外側に台みたいなのが出てるのもカッコ悪い...。

なので、今回の目標は、

「PCケース内部に組み込んで、ケースの外側で充電できるようにしてみよう」

そのために「どのくらい離れても大丈夫?」「PCケースの材質はNGなものは?」がテーマです!

まずは、距離からチェックしてみましょう。

実験に使うのは「iPhoneXR」と「amaz○n」で2,000円位で買ったQi充電器です。

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やりかたは単純。Qi充電器に近づけていき、充電マークがついた高さをチェック!

近づけたり離したりしてみましょう。

何回か試した結果、「iPhone」の裏面から「5mm」程度あたりから反応するようです。

つまり、PCケースの厚みが5mm以内であればいける可能性ありと読んだ!

 

お次は材質です。

ケースの主な材質は「プラスチック」「ガラス」「金属」「木」があります。

実際に試してみましょう。

まずは「プラスチック」ということで、「アクリルの板」で試してみましょう。

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お、反応した。

アクリルは大丈夫みたいです。

 

お次は「木」

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見積もり用の木のボードを挟んで...これもOK。

「木」も大丈夫みたいですね。

 

お次は「ガラス」

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これも反応しました。「ガラス」はOKです。

結構いけるもんですね。

最後は「金属」

これがケースの材料としては一番多いです。

しかし、ワイヤレス充電は間に金属が入るとうまく充電出来ないのです。

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やっぱり駄目でした。しょうがないね。

以下小ネタ
※ワイヤレス充電は「電磁誘導方式」「磁界共鳴方式」があります。
「磁界共鳴方式」は「複数の対象を同時に充電出来る」「距離が離れても大丈夫」な代わり
「装置が大きくなる」「コストが高くなる」というデメリットがあり、
安価な一般用はほとんどが「電磁誘導方式」になります。
電磁誘導方式は、「ファラデーの電磁誘導の法則」を原理として設計されていますが、
こちらは間に金属が入ることで発熱する場合があります。(IH調理器と同じ原理です)
そのため、安全装置が働いて充電ができなくなります。
ちなみにこの原理を発見したファラデーさんは、電源等に使用されているコンデンサの容量の単位「F(ファラド)」の
もとになっていたりします。

 

というわけで、予備実験完了。

材質は「ガラス」「プラスチック」「木」で、距離は「充電器と対象が5mm以内」

という条件を満たせばなんとかなりそう!

次回は実践編!イケそうなケースを探して、実際に組み込んでみましょう。

カッコいいのを探しますよ~!

※こちらの実験はあくまで自己責任の元に行っております。

こちらの記事をもとに発生した事故、損害等に関しては

一切責任を負いかねますのでご注意ください。