【サポートブログ】無線LAN 周波数帯のススメ rev.2
無線LAN 周波数帯のススメ rev.2
※こちらの記事は2017年10月10日掲載「無線LAN 周波数帯のススメ」を最新の情報に改訂したものです。
今やノートパソコンだけでなく、スマートフォン、ゲーム機、タブレットパソコン等でも使われるようになった 無線LAN(Wi-Fi)は、規格によっていろいろな特徴があります。 比較の際によく挙げられるのは速度ですが、速度以外にも 使用されている電波の周波数帯は設置場所や使い方によって影響される要素になっています。
そこで、電波の周波数による違いをまとめてみました。
2.4GHz帯 | 5GHz帯 | |
---|---|---|
規格名(最大通信速度) | IEEE 802.11b (22Mbps) IEEE 802.11g (54Mbps) 「Wi-Fi 4」IEEE 802.11n (600Mbps) 「Wi-Fi 6」IEEE 802.11ax (9.6Gbps) |
IEEE 802.11a (54Mbps) 「Wi-Fi 4」IEEE 802.11n (600Mbps) 「Wi-Fi 5」IEEE 802.11ac (6.93Gbps) 「Wi-Fi 6」IEEE 802.11ax (9.6Gbps) |
(電子レンジのノイズやBluetooth等による) 電波干渉の影響 |
受けやすい | 受けにくい |
(壁や床などによる) 遮蔽物による影響 |
受けにくい | 受けやすい |
※実際の最大通信速度は無線LANルーターや接続する機器でのチャネルボンディングやMIMOなどのオプション機能の対応の有無により異なる場合があります
※「Wi-Fi 4」IEEE 802.11nは機器によって2.4GHz帯・5GHz帯への両対応や片方だけ対応などがあります
現行世代の無線LANルーターのほとんどは2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応していますので、 無線LANルーターと同じ部屋で使用する際には、5GHz帯の規格で接続するのが、速度面・安定面でメリットがあります。
無線LANルーターとは別の部屋で使用する際など、 5GHz帯の規格で通信が安定しない場合は、遮蔽物の影響を受けにくい2.4GHz帯の規格で接続したり、 金銭的な余裕があれば無線LAN中継器の導入を検討したりするのが良いでしょう。
また、2.4GHz帯と5GHz帯では無線LANのSSID(アクセスポイントの名称)が異なるため、 SSIDが分からなくなったら無線LANルーターの説明書等を確認するようにしましょう。
無線LANの周波数帯の適切な選択で快適な無線LAN環境を利用しましょう。
tsukumo190709
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