2012年2月アーカイブ

KHR-3HVにKBT-1を付けてみた

標準の組上げ状態のKHR-3HV(店頭デモ機)にKBT-1を繋いでみました。

サンプルのプロジェクトファイル「HELLO_KHR3」を使う前提で作業しています。

 

最初にPCにBluetoothのUSBアダプタをセットアップしておきます。

(今回はプラネックスコミュニケーションズ BT-Micro3E2Xを使用しました

この後KBT-1の組込を急ぎたいところですが、まずはPCとKHR3HVの

プロジェクトファイル更新をUSBケーブル接続で行います。

HTH4を最新のVer2.0にバージョンアップさせ、

サンプルのプロジェクトファイル「HELLO_KHR3」を開きます。

  C:\Program Files\HeartToHeart4\Projects\Hello_KHR3内

「プロジェクト設定」画面を開き「COM通信速度」を「115200」に修正します。

「プロジェクトの保存」でPC側のプロジェクトファイルの更新は終了。

「ROMに全て保存」をしてKHR-3HV側も準備OKです。

HTH4 V2.0からKHR-3HVと通信する設定

 ・ボード上のSW1/2は「ON OFF OFF ON」(上 下 下 上)にします。

 ・配線は説明書の「スレーブRCB-4モード」の通りに。

ZH接続ケーブルBは「黒と灰色のケーブル」なのでご注意ください。

 ペアリングはUSB Bluetoothアダプタのアイコンをダブルクリックすると

ウインドゥ内にデバイスの追加(Windows標準の場合)がありますのでこれを

選びます。検索が始まってKBT-1が見つかればパスコード「0000」を入力して

ペアリング完了です。新しく追加されたアイコンをダブルクリックすると中のメニュー内に

(COM3)などのCOMポート番号が出ていますので、HTH4 V2.0内のCOMポート

番号を同じ数字に変更します。

 

設定ミスがなければHTH4 V2.0とKHR-3HVの双方向通信が出来るはずなので

以降はケーブル無しでPCから設定・操作が行なえます。

 

・肝心の無線操縦は? 

HTH4 V2.0内にはRCBコマンダーというソフトが含まれていますので、これを

選ぶとKRC-2と同じような画面が出ます。この中でリアルタイムにKHR-3HVの

操縦を行なうことができます。

 

AR DroneがTVに!

Parrot社のAR DroneがTVで紹介されていたそうですね!
実はツクモロボット王国でも、国内販売当初からお取り扱いしてます。



AR Droneが何かといいますと、iPhone、iPad、iPod touchなどiOS端末、
またはAndroid端末とWi-Fiで接続してコントロールできるクアッドリコプター(4枚翼ヘリ)です。
カメラを2基搭載しており、端末の画面に表示可能。存分に飛行する感覚を味わえます。
さらに、その名の通りAR(拡張現実)によるゲームもプレイできます。

これで、ツクモ特価26,800円です!

普通の航空系ラジコンに比べれば、圧倒的に安いです。
ラジコンは周辺用品の用意とかメンテとか大変ですしね。

あいにくと現在は品切れになっておりますが、入荷次第お知らせいたします。
もちろん、次回入荷のご予約も承っております。




ついでにもうひとつ。商品とは関係ないのですが、ペンシルベニア大学が製作した
クアッドリコプターのロボットが話題になっていましたのでご紹介。



部屋にカメラなどが設置されており、その情報をもとに自律制御されているようです。
非常に正確な編隊飛行が見所です。

プチロボLシリーズ用パーツ

本体はまだ未発表ですが、対応サーボとブラケットのセットが発売になっています。

共立電子 WR-SG91R-SET サーボモータ1軸拡張パーツセット

共立電子 WR-SG91R プチロボLシリーズ用サーボモータ

共立電子 WR-KF9 リベットリムーバー

...サーボモーターの元のメーカーと型番が見えてますね。