【ほぼ週刊企画】Robiをつくる 第9号 ~右前腕を組み立てる~
いつの間にやらRobiのバックナンバー販売が再開されてましたね。
今のところ創刊号は手に入らないみたいですが。逃した号があったり予備が欲しい方は今のうちに!
部品を確認。だんだん総点数が増えてきました!
表紙紹介は、Robiのポーズが以前の物と同じでしたので(一定号数ごとにループ?)新パターンが出てくるまでお休みします。
今週の部品は左上から右前腕フレーム、右ひじフロントパネル、右ひじフレーム、右親指、指ホルダー、各種ネジです。
今週はネジの種類が多いので、間違えないように注意しましょう。
使用するものを全部ならべたのがこちら。
7号付属の右前腕カバー、8号で組み立てたサーボも使います。
前腕部にお手々をくっつけましょう。
まずは右前腕フレームの長方形の溝に指ホルダーを差し込みます。上下の区別はありません。
説明書にはきっちり差し込むと書いてありますが、ゆるゆるなのでちょっと不安です...が、それで大丈夫そうです。
指ホルダーを裏側からM2×10mmナベネジでネジ留めします。
次に右親指をフレームに取り付けます。
親指の突起部分をフレームに差し込んでM2×5mmナベネジでネジ留めします。
穴の位置がずれやすいのでしっかり指で固定しておきましょう。
肘関節になるサーボを装着!
画像にはありませんがサーボのネジを抜いて、裏ブタを外します。
外した裏ブタは今後使いません。が、何かの役に立つ事もありますので是非取っておきましょう。
そして裏ブタの代わりにフレームを取り付けます。
その際、ケーブルの端子が抜けかかっていないかチェックしましょう。
OKだったら抜いたネジを戻します。
右ひじフロントパネルをサーボの出力軸にはめます。
ご覧の通り、位置がずれる事が無いように溝があります。
はめてみるとけっこう固いので、机に置いて真上から押し込むのが良いと思います。
続いて右ひじフレームの穴にサーボケーブルを通し、ひじフレームの穴に前腕フレームの突起部分を差し込みます。
M2×8mm皿ネジでひじフレームとフロントパネルを固定します。
......なんかデジャヴが。MANOI PF01でもこんな部品なかったっけな?
ひじ関節はこれで完成です。
ちなみにコレ以降はこの右腕部分のサーボをテストボードで動かすのはやめておいたほうがいいでしょう。
テストは左右45度動かしますが、ひじ関節はフレームが干渉して逆方向には曲がりませんので、サーボ破損の原因になります。
腕カバーを取り付けましょう。
最後に右前腕カバーをフレームに取り付けていきます。
フレームにカバーをかぶせてM2×5mm皿ネジで3箇所をネジ留めします。
完成!右前腕!
これで右前腕が形になりました。
所々に同じデザイナーの方が設計したMANOI PF01の面影が感じられて面白いです。
デザインも袖のような感じで良いですね。
今回の作業はここまで!
今回ちょっと気になった点としては、部品のネジ穴に削りカスが詰まっているのが多かったことでしょうか。
見えない部分ですし全然構わないのですが。組み立て時にはカスが可動部分に入らないよう、ちょっと気をつけた方がよさそうです。
では、また来週!
参考:ディアゴスティーニ・ジャパン公式動画
『第9号 右前腕を組み立てる』
『第9号 右前腕を組み立てる』
...次回へ続く!