3Dプリンタ新モデル「SCOOVO X9」登場!
□■3Dプリンタ新モデル登場!!■□
立体物をこれまでの方法よりも簡単に作ることができる「3Dプリンタ」
まさに今、ブームの3Dプリンタは様々なメーカーから、価格帯・性能など多彩なモデルが
登場してきています。
なかでもロボット王国でご案内中のメーカー「オープンキューブ」は、海外メーカーが多い中で
日本メーカーです。つまり日本製3Dプリンタ、ということで注目を集めています。
オープンキューブの3Dプリンタ「SCOOVO C170」は日本製3Dプリンタ・PCケースメーカー「abee」による
スタイリッシュなアルミ外装、ということで人気のモデルです。
そして待望の2モデル目が先日登場しました! それが「SCOOVO X9」です。
実機デモもロボット王国に設置されたX9をご紹介いたします。
↓続きはコチラ↓
オープンキューブ 3Dプリンタ
SCOOVO X9 シルバー
ツクモ特価 ¥226,800(税込) [詳細・ご注文]
シルバーカラーのX9、ロボット王国にて実機デモ設置中です。
外観はC170を踏襲し、アルミ外装の全面左右そして上面が空いています。
C170と同じく、別売のオプション品、アクリルセーフティパネルも存在します。
ちょっと見づらいのですが、逆サイドに設置してあるC170からの写真がこちらです↓
目に見えて感じる違いは「高さが増したかな」という印象だと思われます。
幅奥行はさほど変わらないため「必要設置面積は1割増ほど」とのメーカー公称です。
しかし! 外寸はさほど変わらないのに「作れるオブジェクトの最大サイズは、C170と容量比で約2倍」
230mm×200mm×170mm(高さ×幅×奥行)と大きくなっています。
より大きなものが作れる。シンプルで最も魅力的な強化点ですね。
そのほかの変更点や注目点は......
・積層ピッチ最少0.05mmが設定可能。実質世界最高クラス。
・プリンタベッドがヒートパッド内蔵に変更。ウォームアップ時短など性能向上。
・フィラメント(材料)が従来PLAに加えて、ABSにも対応可能に。使い分けができます。
・部品の九割が日本製。日本の向上で製造。日本語マニュアルで安心。
オープンキューブならではの良さはもちろんそのままに、新機能が搭載されています!
新しくヒートベッドになったプリンタベッド部はこちら↓
ヒートパッドも国産のシリコンラバー製ということで、品質の高いものが採用されて
いるとのことです
上部からのカットはこんな塩梅です↓
C170と比較して、プリンタヘッドへの配線が上部が入るようになっています。
またフィラメントのガイドパイプも配線といっしょにヘッドへ。
大きな造形のため可動域が広くなったことによる設計変更でしょうか。
なお、ガイドパイプがしっかりヘッドまで繋がっているのは良さそうですね
ひとまずテストで積層ピッチ0.2mmで出力されたモデルがこちらです↓
さらなるテストのために、ただいまX9の調整を行っています。
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