HDMIキャプチャカード×4枚を搭載してカメラ4台をキャプチャテスト!
HDMI接続でゲーム機やビデオカメラから映像をキャプチャする。どんどん活用されるようになってきました。
いまやより凝った配信番組のために、ちょっとした撮影スタジオ的な準備をする方も増えています。
たとえばツクモでも、昨年12月にツクモなんば店でPCゲーム「PUBG」の4人同時プレイイベントを
ライブ配信を行いました。この時には4台のゲーム用PCの出力を、4入力可能なHDMIスイッチャーに接続し
そこからPCのHDMIキャプチャボードへ入力しています。
こういった複数のゲーム機やカメラなどのHDMIをもっと手軽に配信PCに入力できないか?ということで
以前には「メーカーAVerMediaのC988を2枚同時に搭載する」と「メーカーSKNETのMosterXX2を2枚同時に搭載する」
テストを行ったことがあります。
そこで今回は、メーカーBlackmagic DesignのDeckLink Mini Recorderを2枚用意しました。そして前回使用した
MosterXX2×2枚と同時に、4枚のHDMIキャプチャカードを使えるかテストを行ってみました。
予想外にすんなりとHDMIキャプチャ×4同時にできました!
Blackmagic Designのサイトから「Desktop Video」の最新Verをダウンロードしてインストール。
そしてDeckLink Mini Recorderを取り付けるとあっさりと2枚を個別に認識しているようです。
これでPCの背面にはMosterXX2と合せて、4つのHDMI入力が!
ビデオカメラを4台同時接続します!
そして配信ソフト「OBS」にて・・・この通り!
すこし注意するべき点は、OBSの「ソース」として選択する際に変化がありました。
MosterXX2は「映像キャプチャデバイス」から選択を行います。
しかしDeckLink Mini Recorderは「Blackmagicデバイス」を選択します。
Desktop Videoをインストールする前にはソース選択にBlackmagicデバイスはありませんでした。
名称的に分りやすいので間違えることはないと思いますが、こちらを選択してください。
ソースのプロパティでは、別々の番号の割り振られた「Decklink Video Capture」を選択します。
自動的に増えている「Blackmagic WDM Capture」のほうではありません。ここも少しだけ注意です。
いかがでしょうか? かなり簡単に複数同時のHDMIキャプチャも可能になってきました。
複数のカメラやゲーム機を接続するような配信番組を行ってみたい、とお考えの方は
当店ツクモキャプチャ王国をぜひご利用ください!
SKNET 内蔵HDMIキャプチャボード MonsterXX2(SK-MVXX2)
ツクモ価格 ¥9,801(税込) [詳細・ご注文はこちら]
SKNET 内蔵HDMIキャプチャボード DeckLink Mini Recorder
ツクモ価格 ¥17,787(税込) [詳細・ご注文はこちら]