デュアルコアAtom搭載! サターンPC!!
どうもお久しぶりです。
店員TKです。
皆様すでにご存知とは思いますが最近Intel様より発売になりましたデュアルコアAtom搭載M/B
「D945GCLF2」
を早速使用し、1台個人的に(なので自腹…)PCを作成いたしました。
で、できたのがコレ↓
ってサターンじゃん!!PCちゃうやん!
と言う声が聞こえそうですが、ちゃんとPCですよ
ほらほら
すでにいろんな人が見に来て、「やりすぎ」とか「やっちまったか」とか感想いろいろですが、作るうえで
「どうせやるなら可能な限り筐体の機能は生かしたい!」
と、そんなこと考えてたら結果的にこうなってしまったわけで・・・
ちなみになぜ作ったのか?
よく聞かれますが、我が家のサターンが壊れてしまったときの兄の一言
兄:「パソコンにすれば?」
この一言で本当に作ってしまいました。(´Д`;)
ちなみに今回は個人的に作成したものですので作成中の写真がありません!!
・・・が、「作りました。」「動いてます」だけではあれですので今回は
「解説!サターンPC」
として可能な限り説明?いたします。
(どうやって作ったとか何のパーツを使っているとか)
実際に可能な限り簡単に手に入る汎用パーツを使用し作成しておりますので、こういった改造PCを作成される方々の糧となれれば良いかなぁと思います。
では早速ご説明!
まずは裏からとめているネジ3つはずしてパカっと開けたところです。
まずはフロント部から。
メインスイッチ:当初はサターンのスイッチをちょっといじって使おうと思ったんですが、ainexの電源スイッチ「PA-062」がぴったりでしたのでこちらへ換装。
リセットスイッチ:これはサターンのままでは使用できないのでこれもainexの「PA-045」に変更。
ただし、そのままだと固定出来ませんので、ミニ四駆のアップグレードパーツである「FRPプレート」と、長めのネジを使用して位置調節し、ホットボンドで固定しています。
それにしても便利ですねホットボンド
仮止めにも本止めにも使えますし、何しろ安価で失敗しても簡単に手直しできますしね。
ちなみに固定はほとんどホットボンドで行なっています。
PowerLED、AccessLEDは、ainexの角型LED3色セットの「LED-05KS」(※出荷完了の様子)を、それぞれPowerLEDには緑、AccessLEDには赤を使用しています。
電源基板に関しては、ちょうど良い所にサターンの基板を固定するためのネジ穴がありましたので、高さを調節して、M/B固定用のスペーサーを間に噛ませてネジ止めしています。
また絶縁は下部にプラ版を使用(念のためにです)
それとこのAC電源、以前我が家で使用していたEDENで使っていたものですが、なにぶん古いせいもありまして、ATX12VもSATA用電源コネクタもありません。
なので、AINEXのPX-006に4PIN→SATA変換コネクタを使用して自作しています。
最近では両方に対応しているようですが…
メイン関係
M/B、HDDに関しては、直置きでM/Bのみネジで止めています。
ただし、カードリッジ部の蓋を開閉させるために可能な限り左側へ。
その際、筐体の一部分に穴を開けています。
光学ドライブ
東芝製のスリムコンボドライブを分解し、サターンの光学部にあわせて穴を開けてホットボンドで固定。
ケーブルは一部フレキ部をカッターを使用してメイン部とスイッチ部に分割し、サターンの蓋の部分とスリムドライブの開閉スイッチに合うように設置
また、スリムドライブの基板についている開閉プッシュスイッチをばらして、そこからリード線にてサターンの開閉スイッチへ半田付けしています。
ただし、半田付けの部分が小さいためか私が下手なのか(たぶん後者w)、何度か外れてしまいましてこれでもか! ってぐらいホットボンドで固定してあります。
(ドライブは分解したら後戻りできません。)
光学ドライブのケーブルは当初、IDE変換基板で作成していたのですが、IDEだと邪魔だったのでディラックさんの「DIR-SSOA01」へ変更し、SATA接続にしています。
背面部
カードリッジスロットは、マザーボードの後部IO部とのクリアランスを確保するため、黒い蓋の当たりそうな部分を削っています。
おかげで開閉可能になりました。
USBポートに関しては、ロジクールのマウスに付いて来たUSB延長ケーブルを分解して、ピン接続へ変更しています。
もちろんコネクタの固定はホットボンドで(笑)
IOパネルに関しては直接本体にあわせて線を引き切り取っています。
ファンにつきましては、当初つけるつもりはなかったのですが、あまりの発熱のためやむなくつけています。
サイズ的には60mmが限界ですね。
ACジャックにつきましてはファンの固定用の穴を利用。
ですが、そのままでは取り付けられませんのでここも「FRPプレート」を使用しネジにて固定。
そのままですと見栄えが悪いのでプラ版にてカバーを作成、取り付けています。
オプション品
ダクトにつきましては、ない状態でのCPU温度があまりにも高かったため、プラ版にて作成いたしました。
(色がついているのは見栄えをよくするためです。)
USBパワーメモリは中をすべて取り外し、USBメモリを内蔵できるように削っていますが、それ以外は見たまんまです。
USBシャトルマウス
たまたまあまっていたバッファローのレーザーマウスを生贄に償・・・ではなく作成いたしました。
まぁこの辺は使用するマウスによって方法が変わりますので割愛します。
(マウスは地味に大変でした。なかなかクリック感が出なくて…)
と言う事で以上店員TK作成サターンPCの解説でした。
ちなみに解説とか言っておきながら全部書いたかどうかはわかりませんし・・・
そんなの知らん!!(なんと無責任な・・・と言われそうですが)
改造PCは結局に作る人次第で色々あると思いますし、俺ならもっとうまく作れるとか、俺ならここをこうして・・・と言うのはあるはずです。
ただ、個人的には満足したもの出来たのでこれでいいと思います。
デモに関しましては近日中に行う予定ですのでよかったら見に来てください。
さて、次は何を作ろうかなぁ~
って、そうそう、万が一にも作るときはあくまで自己責任でお願いします。
最後にサターンPCスペック
CPU:Atom N330
M/B:D945GCLF2
Mem:DDR2-800 2GB
HDD:WD1600BEVT
ODD:SD-R2312
PSU:SRD2D80W
※展示を行っているのは「ツクモパソコン本店」です。
ツクモケース王国ではございません。ご注意ください。
こちらで思っていたよりも、ケース王国とお間違えの方が多かったので・・・。
↓の地図の赤○のお店です!展示をご覧になりたいお客様はお間違えなく!
店員TKです。
皆様すでにご存知とは思いますが最近Intel様より発売になりましたデュアルコアAtom搭載M/B
「D945GCLF2」
を早速使用し、1台個人的に(なので自腹…)PCを作成いたしました。
で、できたのがコレ↓
ってサターンじゃん!!PCちゃうやん!
と言う声が聞こえそうですが、ちゃんとPCですよ
ほらほら
すでにいろんな人が見に来て、「やりすぎ」とか「やっちまったか」とか感想いろいろですが、作るうえで
「どうせやるなら可能な限り筐体の機能は生かしたい!」
と、そんなこと考えてたら結果的にこうなってしまったわけで・・・
ちなみになぜ作ったのか?
よく聞かれますが、我が家のサターンが壊れてしまったときの兄の一言
兄:「パソコンにすれば?」
この一言で本当に作ってしまいました。(´Д`;)
ちなみに今回は個人的に作成したものですので作成中の写真がありません!!
・・・が、「作りました。」「動いてます」だけではあれですので今回は
「解説!サターンPC」
として可能な限り説明?いたします。
(どうやって作ったとか何のパーツを使っているとか)
実際に可能な限り簡単に手に入る汎用パーツを使用し作成しておりますので、こういった改造PCを作成される方々の糧となれれば良いかなぁと思います。
では早速ご説明!
まずは裏からとめているネジ3つはずしてパカっと開けたところです。
まずはフロント部から。
メインスイッチ:当初はサターンのスイッチをちょっといじって使おうと思ったんですが、ainexの電源スイッチ「PA-062」がぴったりでしたのでこちらへ換装。
リセットスイッチ:これはサターンのままでは使用できないのでこれもainexの「PA-045」に変更。
ただし、そのままだと固定出来ませんので、ミニ四駆のアップグレードパーツである「FRPプレート」と、長めのネジを使用して位置調節し、ホットボンドで固定しています。
それにしても便利ですねホットボンド
仮止めにも本止めにも使えますし、何しろ安価で失敗しても簡単に手直しできますしね。
ちなみに固定はほとんどホットボンドで行なっています。
PowerLED、AccessLEDは、ainexの角型LED3色セットの「LED-05KS」(※出荷完了の様子)を、それぞれPowerLEDには緑、AccessLEDには赤を使用しています。
電源基板に関しては、ちょうど良い所にサターンの基板を固定するためのネジ穴がありましたので、高さを調節して、M/B固定用のスペーサーを間に噛ませてネジ止めしています。
また絶縁は下部にプラ版を使用(念のためにです)
それとこのAC電源、以前我が家で使用していたEDENで使っていたものですが、なにぶん古いせいもありまして、ATX12VもSATA用電源コネクタもありません。
なので、AINEXのPX-006に4PIN→SATA変換コネクタを使用して自作しています。
最近では両方に対応しているようですが…
メイン関係
M/B、HDDに関しては、直置きでM/Bのみネジで止めています。
ただし、カードリッジ部の蓋を開閉させるために可能な限り左側へ。
その際、筐体の一部分に穴を開けています。
光学ドライブ
東芝製のスリムコンボドライブを分解し、サターンの光学部にあわせて穴を開けてホットボンドで固定。
ケーブルは一部フレキ部をカッターを使用してメイン部とスイッチ部に分割し、サターンの蓋の部分とスリムドライブの開閉スイッチに合うように設置
また、スリムドライブの基板についている開閉プッシュスイッチをばらして、そこからリード線にてサターンの開閉スイッチへ半田付けしています。
ただし、半田付けの部分が小さいためか私が下手なのか(たぶん後者w)、何度か外れてしまいましてこれでもか! ってぐらいホットボンドで固定してあります。
(ドライブは分解したら後戻りできません。)
光学ドライブのケーブルは当初、IDE変換基板で作成していたのですが、IDEだと邪魔だったのでディラックさんの「DIR-SSOA01」へ変更し、SATA接続にしています。
背面部
カードリッジスロットは、マザーボードの後部IO部とのクリアランスを確保するため、黒い蓋の当たりそうな部分を削っています。
おかげで開閉可能になりました。
USBポートに関しては、ロジクールのマウスに付いて来たUSB延長ケーブルを分解して、ピン接続へ変更しています。
もちろんコネクタの固定はホットボンドで(笑)
IOパネルに関しては直接本体にあわせて線を引き切り取っています。
ファンにつきましては、当初つけるつもりはなかったのですが、あまりの発熱のためやむなくつけています。
サイズ的には60mmが限界ですね。
ACジャックにつきましてはファンの固定用の穴を利用。
ですが、そのままでは取り付けられませんのでここも「FRPプレート」を使用しネジにて固定。
そのままですと見栄えが悪いのでプラ版にてカバーを作成、取り付けています。
オプション品
ダクトにつきましては、ない状態でのCPU温度があまりにも高かったため、プラ版にて作成いたしました。
(色がついているのは見栄えをよくするためです。)
USBパワーメモリは中をすべて取り外し、USBメモリを内蔵できるように削っていますが、それ以外は見たまんまです。
USBシャトルマウス
たまたまあまっていたバッファローのレーザーマウスを生贄に償・・・ではなく作成いたしました。
まぁこの辺は使用するマウスによって方法が変わりますので割愛します。
(マウスは地味に大変でした。なかなかクリック感が出なくて…)
と言う事で以上店員TK作成サターンPCの解説でした。
ちなみに解説とか言っておきながら全部書いたかどうかはわかりませんし・・・
そんなの知らん!!(なんと無責任な・・・と言われそうですが)
改造PCは結局に作る人次第で色々あると思いますし、俺ならもっとうまく作れるとか、俺ならここをこうして・・・と言うのはあるはずです。
ただ、個人的には満足したもの出来たのでこれでいいと思います。
デモに関しましては近日中に行う予定ですのでよかったら見に来てください。
さて、次は何を作ろうかなぁ~
って、そうそう、万が一にも作るときはあくまで自己責任でお願いします。
最後にサターンPCスペック
CPU:Atom N330
M/B:D945GCLF2
Mem:DDR2-800 2GB
HDD:WD1600BEVT
ODD:SD-R2312
PSU:SRD2D80W
※展示を行っているのは「ツクモパソコン本店」です。
ツクモケース王国ではございません。ご注意ください。
こちらで思っていたよりも、ケース王国とお間違えの方が多かったので・・・。
↓の地図の赤○のお店です!展示をご覧になりたいお客様はお間違えなく!