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CPUクーラーを試してみました!

NZXT サイドフロー型CPUクーラー HAVIK 120
  • 13枚のブレードファンを採用し、低回転でも大風量を実現。
  • 受熱ベース部は銅製ニッケルプレートを採用。
  • 極太8mm径のヒートパイプを4本搭載。
NZXTより今月発売された120mmファンを2基搭載したサイドフロー型CPUクーラー『HAVIK120』の実力を試してみました。
ホワイトカラーの13枚大型ブレードを採用したファンは低回転でも風量が高いのが特徴!
付属品には低速1,200rpm仕様の白色ケーブルと高速1,500rpmの黒色ケーブル2本が付属。
1,200rpmでも風量は61.5CFM有るので、十分風量は高いですね。1,500rpmだと風量は75.8CFM
それでは店頭のデモ機でどの位冷えるか試してみましょう!
↓ちょっと気になる方は「続きを読む」をクリックで!
店頭のデモ機はこちらです。

CPUはSandy Bridgeです。
ASUSMaximus V GENEにIntelCore i7 2600Kの構成になります。まずは参考程度にIntel CPUに付属している小さな純正クーラーでどの位の温度になるか試して見ましょう。
アイドル時の温度は35℃とそれ程高くは無いですね。それではストレステストでCPUに負荷を掛けてみましょう。使用したソフトはストレスソフトでは有名なOCCTです。
10分程負荷を掛けましたが77℃とやっぱり純正クーラーは温度が高いですね~
それではHAVIK120を試しましょう!

アイドル時の温度は27℃と低くなりましたが、他社のクーラーとほぼ同等の性能ですね。
それでは負荷を掛けてみましょう!まずは高回転の1,500rpmからテストです。
純正同様10分の負荷テストでは・・・44℃とかなり低い温度を表示していますね。
CPUクーラーから流れる風も純正と比べると熱くないですね。これなら他のパーツに風が当たっても熱の影響は少ないですね。
お次は低回転の1,200rpmを試してみましょう。風量は61.5CFMと数字的には14.3CFMの違いですが、高回転と比べると風量の違いは感じますね。音もそこそこ静かですよ!
テストの結果は・・・45℃1℃しか上がりませんでした。300rpm/14.3CFMの違いだとやっぱりこの位しか差がないんですね。
2~3℃は差がでるかな?とちょっと期待をしていたのですが・・・
気になる音も耳を近づければブ~ンとちょっと煩く感じますが、ケース内に収めてしまえば気にならないレベルです。もし音が気になるのであれば、低回転の1,200rpmで使って頂ければ殆ど気にならないと思います。低回転でも冷却性のは良いですからね!
取り付けも簡単!

付属品もIntel/AMD用で分かれているので、使う部品点数も少なく取付は簡単ですね。
8mmの極太パイプを4本採用しているのにも関わらず、ヒートシンクは薄型を採用しているので、背の高いメモリとの組合せも問題はなさそうですね。
ファンの固定は振動を抑える防振ゴムを採用していますが、ヒートシンクのサイドに引っ掛ける仕様になっているのはとっても使いやすかったですね。
ヒートシンクをマザーボードに固定する際、ファンが付いているとネジが回せないのでファンを外しますよね。防振ゴムを採用しているクーラーの殆どが、先にファンを固定しないととても面倒になる物が多いので、『HAVIK120』付属のゴムバンド?はヒートシンクを固定してからでも簡単にファンを固定できるので、取付は楽でしたよ!
実機サンプルは店頭にご用意しているので、是非ご覧になって下さい。
マザーボードのフィッティングや音など気になる方は是非スタッフまでお問い合わせ下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。