お問合せ先はこちら 03-3253-5599

【第二回】ゲーミング担当スタッフによるデバイス紹介コーナー!@本店

 


ゲーミングデバイスを試したいけど選ぶポイントがよく分からない、新商品の情報をもっと詳しく知りたい。
そんな声にお答えしてゲーミング担当スタッフによるゲーミングデバイス解説です!
ROCCAT「Tyon」に続く第二回はこちら!

Razerの新製品「Razer Naga Epic CHROMA」

Naga Epicと言えばRazerマウスの定番多ボタンマウス「Naga」シリーズのワイヤレス対応版である。
今回も縦4x横3列の12ボタンを始め、19個のプログラム可能なボタンが用意されている。
そのボタン数から多種なスキルを使うMMO(FinalFantasyXIV等)用に人気のあるシリーズとなっている。
まずは製品仕様から見ていこう。

 19 個の MMO 向けに最適化されたプログラム可能なボタン
 12 個のメカニカルキー採用サムグリッドボタン
 チルトホイールの採用
 8200dpi 4G レーザーセンサー
 1680 万通りのカラーオプションをもつ Chroma のライティング
 Razer Synapse 対応
 1000Hz Ultrapolling
 最大認識速度 200 インチ/秒および最大加速 50G
 Zero-acoustic Ultraslick マウスフィート
 7 foot / 2.1m の USB 充電用編組ファイバーケーブル
 概算寸法:
  119mm/4.68" (長さ)
  75mm/2.95" (幅)
  43mm/1.69" (高さ)
 概算重量:150g/0.33lbs
 電池寿命:約 20 時間(ゲーミングで連続使用時)
 この電池の寿命は、使用量によって異なります。
(公式製品ページより)

↓その他お買い得情報は「続きを読む」をクリックで!



(左が「Naga 2014」、右が「Naga Epic CHROMA」となる。)

Epicシリーズとしては2011年4月28日に発売した「Razer Naga Epic」から約三年半振りの後継機だ。
前モデル「Naga Epic」が「Naga」をモデルとしているように
今回発売する「Naga Epic CHROMA」も「Naga 2014」をモデルとしている。


Naga Epic同様に本製品もワイヤレスで使用できる部分が売りであり、マウスに直接USBケーブルを差し込むことで充電しながらワイヤード状態でも使用可能だ。
充電専用の付属スタンドがあり充電する際のUSBコネクタ接続時の手間や破損の心配も少ない。
スタンドとマウス自体に磁石が内蔵させており、見た目以上に安定して固定できる。
ケーブルについては充電可能ということもあってか、G700程ではないがある程度ケーブルに硬さがある点は注意が必要だ。
また前製品はボタン位置の変更や手のサイズやもち方に合ったサイドパネルに交換可能等様々な仕様変更が見られたが
今回の「Naga Epic」は無線化に伴い重量が15g程増加している他は「Naga 2014」と同じ仕様となっており、純粋な上位製品と言っていいだろう。


もう一つの特徴がCHROMAシリーズとして先行発売しているDeathAdderやBlackWidowと同じく様々なカラーに設定できるLEDだ。
1680万色がグラデーションで変化する「スペクトラム サイクリング」と好きな色を指定し光らせる「スタティック」の2種の光り方が用意されている。
今回設定可能なLED部分はマウス左サイドボタン部分とマウスホイールの2か所。
2014と違いマウス下部のRazerロゴは光らなくなっている。

今回使用感を確かめるにあたってMMO「FinalFantasy XIV」、MOBA「Dota2」2種類のゲームで1時間使用しテストをしてみた。
「Final Fantasy XIV」ではMMOということもありサイドボタンをフルに使いほぼ常時ボタンを連打。
「Dota2」ではサイドボタンをアイテムの使用に限り使用、スキルはキーボード操作で使用するプレイとなる。

まずはワイヤード/ワイヤレス両モードで試してみたが公式サイトに「有線でも無線でも反応速度は 1ms 」と記載の通りモードによる遅延や感覚の変化は感じることなくプレイが出来た。
最近はMMOでもアクション要素の比重が大きくなっている作品が増えている為、優先無線に関わらず反応速度1msは非常に魅力的である。
バッテリー面では「FinalFantasy XIV」使用時が60%→51%と9%消費、「Dota2」では30%→27%の3%と消費となった。
今回ボタンを常に連打する状態を一時間と激しい使用の為、メーカー公称の20時間を下回る結果となっているが、
通常の使用であれば公称である20時間以上の持続は見込めそうだ。
又管理ソフトウェア「Razer Synapse」で不使用時のスリープ設定や、バッテリー残量低下時にホイール部のLED点滅と視覚的に残量の把握がしやすくなっているのも特徴だ。
フルに充電すればゲームを長時間プレイ時でも問題はないものの、
心配であれば付属の充電スタンドを使いご飯の際や入浴等の離席時にポンと置くだけでこまめに充電ができる部分も嬉しいギミックと感じることが出来る。

各メーカーから15を超える多ボタンマウスは出ているが、
ワイヤレスタイプとしては初の今製品。
バッテリー面も激しい使用で10時間以上と実用に耐えうる持ち。
CHROMA対応のNagaやワイヤレスの多ボタンマウスを探していた人にオススメの製品となっている。


本製品公式紹介ページ http://www.razerzone.com/jp-jp/gaming-mice/razer-naga-epic-chroma
代理店:MSY株式会社 http://msygroup.com/topics/razer/#.VIpkMjGsX60
というわけで第二回は「Razer Naga Epic CHROMA」のレビューでした。
今回も各店舗のBlogにてゲーミング担当がそれぞれレビューを書いております。
違う視点からのレビューに興味のある方はそちらも是非ご覧下さい。
TSUKUMO DOS/Vパソコン館 Blog 「どすぶろ」はこちら
TSUKUMO .eX Blogはこちら


皆様のご来店を心よりお待ちしております。