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Intuos Pro用ペン、芯の交換で自分好みの書き味を見つけよう!

前回Intuos Pro用のペンをご紹介しましたが、ペンの先につける芯にも色々なラインナップがあります。
Intuos Pro用にはこちらの4種類があり、それぞれ書き味が違います。


それぞれの芯を試してみましたのでご紹介です!



Intuos Proのグリップペンに装着して試してみます。
芯の交換はとても簡単、
ペンスタンドの中に芯抜きが入っているので、元の芯を芯抜きで外して


新しい芯を押し込んで


これだけ。
メンテナンスのしやすい構造になっています。


■標準芯


購入時に付属しているのがこの芯です。
滑りが良いので引っかかりがなく、スルスルと線が引けます。
キャンバスを拡大してタブレットの描画領域全体を使って描く方には
この芯は疲れにくくて良いと思います。
特に髪の毛などの長くなめらかな線を描くにはイチオシです。


■ストローク芯


ペンを押し付けたときに紙に描くような押し込みが欲しい方にはこれ!
芯内部のスプリングで、押し付けた際に1mm弱沈み込むようになっています。
筆の先端がしなるような感じを再現しています。
材質としては標準芯に近く滑りやすいですが、
スプリングの効果で入り、抜きのゆっくりした動作のときもコントロールしやすい気がします。
描画するときにももちろんですが、イラストなど以外の使い方として
画面上のタッチを多用する時にも良さそうです。
その点では液晶タブレットのCintiqにも向いてそう。


■ハードフェルト芯


他の芯はプラスチック製ですが、この芯だけその名の通りフェルトでできています。
そのため強い筆圧で長く使うと先端が少しずつ広がってきます。
この芯を一言で表すと油性マーカー(材質も似ていますし)。
軽い筆圧では標準芯に近い滑りでありながら、
強く押し付けると滑りにくくなりグリップ力が増します。
標準芯が滑りやすいと思われる方はまずこの芯で試してみては?
ちなみに担当はこの芯を愛用しています。


■エラストマー芯


内側が白で外側が黒いツートンカラーの芯です。
標準芯と見分けが付くようになっています。
粘りのある書き味で、とにかく滑りにくいです。
キャンバスを拡大せずに細かく描く方には使いやすいかもしれません。
ただし、ハードフェルト芯がザラザラした書き心地なのに対して、
エラストマー芯はヌルヌルと吸い付くような書き心地の気がします。


芯の交換で大きく書き味が変わるのがペンタブレットの面白いところです。
標準芯に満足いかなくなった方は使いやすい芯探しに出てみてはいかがでしょうか。
ツクモパソコン本店の1階で在庫もご用意していますので、ぜひご利用ください!