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TK電源実験室~その6~

店員TKです。
今回は前回の最後に記載したとおり明智光秀の追試です。
(文章だけだと違和感がありますね・・・)

今回はメーカーさんにお願いしまして
80Plus BRONZE取得の明智光秀の400Wと500Wをお借りしまして
消費電力比較をしたいと思います。

何度も書いていますが当コーナーでは実際に計測した実測値を
そのまま計測しています。

測定環境は以下のとおりです。

測定環境①
Intel D510M0
DDR2-800 1GBx2枚
Crucial CT64M225
OP1:ZM-MFC3

測定環境②
CPU:Core i3 540
M/B:H55N-USB3
Mem:DDR3-1333 4GBx2
HDD:ST32000541AS
ODD:IHAS108-29
VGA:HD5670-E512
OP1:ZM-MFC3
CPU Cooler:Samuel17+SY1225SL12M-P
OP1:ZM-MFC3

測定環境③
CPU:Phenom X6 1055T(125W)
M/B:890FXA-GD70
Mem:DDR3-1333 1GBx4
VGA1:RH5770-E512HD/G2
VGA2:RH5750-E1GHD/AC
ODD:iHOS104
SSD:RealSSD 64GB
OS:Windows7 Ultimete 32Bit
OP1:ZM-MFC3


明智400Wは①と②を500Wは②と③を計測します。
また同価格帯のCOUGAR POWER X 550Wも②と③の計測したデータを乗っけます。
さらに新型Win+Powerの600Wと750Wの評価サンプルも計測できましたのでそちらも②と③の計測結果をのせしました!

※さらに数が多くなってきましたのでグラフ化&今までのデータを全て掲載しました。

計測方法は以前と同じ4つの項目で計測し消費電力計には ZALMANのZM-MFC3を使用しています。

①OS起動5分後の消費電力
②Prime95起動5分後の消費電力
③FurMark起動5分後の消費電力
④Prime95+FurMark起動5分後の消費電力

測定環境①


測定環境②


測定環境③


肝心の明智光秀ですが測定環境③でのアイドル時の消費電力は他のBRONZE製品と比べても色褪せませんが消費電力の大きい環境で負荷がかかると差が出る一方・・・ですがコレでも一応ぎりぎりBRONZEクラスには入っているようです。

また消費電力の低い環境の場合、全体的に高めで使いどころがなんとも言い難い感じは否めませんが、新型のWin+Powerも差がほとんど無いのでこの辺は容量の問題と思います。

で、お気づきかと思いますが測定環境③での計測でCorePower4が最大負荷時の効率が良く BRONZEのPowerXや新型Win+Power600Wを上回っています。
CorePower4・・・なんて恐ろしい子・・・

後でデータ取り直すかなぁ