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HD6450、6570、6670を試してみました!

本店地下PCパーツ王国

新型をさっそく軽くベンチ回してみました。


期待の新製品、RADEON HD6670、6570、6450が登場して早くも一週間ほど経ちました。
今回、テスト用としてMSIよりRADEONの新型三機種を貸していただけたので軽くテストしてみました!
先日MSI Globalにて発表されたばかりのR6670-MD1GD5R6570-MD1GD3/LPR6450-MD1GD3/LPの三枚と、比較用にRADEON HD4350とGEFORCE 9800GTでテストしています。

ご検討中の方は是非参考にしてみてください。

・テスト環境
CPU
Corei5 2400S
マザー
P67A-C45
メモリ
DDR3-1333 2GBx2
HDD
WD740HLFS
DVD
TS-H493
電源
剛力短2 550W Plugin
OS
Windows7 Pro 64bit
ドライバ
AMD:HD6xxxテストドライバ
NVIDIA:270.61


ベンチマーク

・3DMark06(DirectX9)
・3DMark11(DirectX11必須)
・FF14ベンチマーク(DirectX9)

以上の三つを行ないます。

9800GTとHD4350はDirectX11非対応で3DMark11が動作しないため、数字はN/A表記しています。
チップ名
3DMark063DMark11FF14
HD6670
12208P17901240
HD6570
8652P13441075
HD6450
3702P514430
HD4350
2465N/A264
9800GT
13208N/A1679


消費電力

そして、消費電力比較です。
ワットチェッカー計測で、電力が落ち着くまで放置したアイドル状態とOCCTで2分ほどGPUテストを回した状態の計測です。
OCCTはCPUにあまり負荷をかけないGPUテストなので、GPUのみを最大負荷かけた状態に近い数値になってるはずです。
チップ名
IDLEOCCT(GPU)差分
HD6670
49w103w54w
HD6570
44w77w33w
HD6450
43w55w12w
HD4350
43w53w10w
9800GT
73w172w99w


結果より

以上の結果を見てみると、9800GTがいまだに頑張ってる結果が出てます。しかし、電力を大きく削減して近い能力を出せるHD6670は優秀ですね。
HD6450はUVD3をしっかりサポートしたボードで既に価格が5千円台とお買い得です。動画再生支援用に向いてますね。
個人的にはアイドルの電力が低く、そこそこのスペックで8千円ほどのHD6570がゲームはあまりしない方にもオススメです。

今回の製品のファンの音量、回転数についてはテスト版のため回転数制御しない仕様により評価が難しくなっています。
おそらく製品版と同使用のHD6450、6570はそれなりに静かで、特に6570のTwinFrozrMiniファンはオススメです。
HD6670についていた新型TwinFrozrは常時最大回転数になってしまったため音量、風量が大きく、評価は製品版を触らないとできませんが、実際の製品ではコントロールされる予定のようです。
最大時だけで言えば風量が大変大きく、かなりの冷却性能のファンです。

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