話題のPC-Q02でつくってみた! ※追記しました
Lian-Li PC-Q02BとSliverstoneのSFX電源「SST-ST45SFG」この二つが出揃ったので 1つPCを検証用として作ってみました。
CPU:AMD A8-3850(TDP100W)
M/B:Asrock A75M-ITX
Memory:DDR1600-2GBx2
SSD:Intel SSDSA2M080G2GC(80GB)
電源:SST-ST45SFG
IVY BrigeあるのにAMD A8-3650でなぜ組んだかと手軽にオンボードグラフィックでもオンラインゲームが出来るPCを作ってみるというコンセプトです。
INTELのIVYのHD4000であればAMDのAPUに並ぶ3D機能もってはいますが、パワー求めるのであればやはりAMDのHD6550Dぐらいはあってほしいところです。
ゲームによっては「推奨のビデオ機能ではありませんよ?」と警告の窓出て邪魔だったりもしますので、 ゲームをすんなり進める為にも1つAMDで、且つ小型PCでビデオカードを挿さなくてもいけるPCを検証含めて作ってみました。
INTELのIVYのHD4000であればAMDのAPUに並ぶ3D機能もってはいますが、パワー求めるのであればやはりAMDのHD6550Dぐらいはあってほしいところです。
ゲームによっては「推奨のビデオ機能ではありませんよ?」と警告の窓出て邪魔だったりもしますので、 ゲームをすんなり進める為にも1つAMDで、且つ小型PCでビデオカードを挿さなくてもいけるPCを検証含めて作ってみました。
次に何を検証するかと言いますと、
Mini-ITX用PCケースの疑問にありました「CPUクーラーはどの辺が入るのか。」です。
CPUの上にATX電源やSFX電源搭載可能なPCケースはCPUクーラーから電源までの間隔があまりないように思えます。 その間隔が、どのくらいの高さまでCPUクーラーいけるのか 今回はPC-Q02を使って試してみた結果が以下のものです。
CPUの上にATX電源やSFX電源搭載可能なPCケースはCPUクーラーから電源までの間隔があまりないように思えます。 その間隔が、どのくらいの高さまでCPUクーラーいけるのか 今回はPC-Q02を使って試してみた結果が以下のものです。
まずはINTELとAMDのリテールクーラーの高さ検証から。
※INTELは足があり浮いてるので、1cmほど高い位置にAMD置かせて頂いてます。
INTELはIVY Brige Core i5-3470(TDP77W)、AMDはちょっと古いですがA8-3850(TDP100W)の純正クーラー
高さは、INTELがおよそ45mm、AMDが51mmとAMDの方が背が高くなっています。
(※精密に測っていませんのでご注意を。)
※INTELは足があり浮いてるので、1cmほど高い位置にAMD置かせて頂いてます。
INTELはIVY Brige Core i5-3470(TDP77W)、AMDはちょっと古いですがA8-3850(TDP100W)の純正クーラー
高さは、INTELがおよそ45mm、AMDが51mmとAMDの方が背が高くなっています。
(※精密に測っていませんのでご注意を。)
では、背の高いAMDを実際にPC-Q02に入れて電源との間隔がどのくらいなのか見てみましょう。
その前にリテールクーラー入れて全体を写してみますと
AMDのクーラーのコンパクトさからすっきりとした感じになり、
SST-ST45SFGのプラグインである利点でケーブルすっきりしています。
SSD1つだけ搭載なのでSATAケーブルも1本で済んでいます。
他も24pinと12Vの4+4pinの計3本だけ。
AMDのクーラーのコンパクトさからすっきりとした感じになり、
SST-ST45SFGのプラグインである利点でケーブルすっきりしています。
SSD1つだけ搭載なのでSATAケーブルも1本で済んでいます。
他も24pinと12Vの4+4pinの計3本だけ。
ではでは、リテールクーラーと電源の間隔はどのぐらいか見てみましょう。
カメラは内部に入れて隙間の撮影です。
カメラは内部に入れて隙間の撮影です。
電源とCPUクーラーの間はおよそ6~8mmといったところでしょうか。
まだ余裕はありそうですね。
この間隔で電源とクーラーのFANが風を取り合っていることになりますね。
負荷かけて回してみると電源がだんだんと熱を持ち始めるので風が足りないという訳ではなさそうですが。
まだ余裕はありそうですね。
この間隔で電源とクーラーのFANが風を取り合っていることになりますね。
負荷かけて回してみると電源がだんだんと熱を持ち始めるので風が足りないという訳ではなさそうですが。
しかし、ここで検証は「付けて間隔に余裕ありました。」で終わりません!
チェックしてみたのは、COOLERMASTARの風神スリムとSCYTHEのKOZUTI「小槌」
リテールクーラーも含めて3点並べて比べてみましょう。
リテールクーラーも含めて3点並べて比べてみましょう。
右からリテール(51mm)、風神スリム(高さ59mm)、小槌(高さ40mm)となっています。
風神スリムがギリギリもいいところで、
擦れる音はしなかったので運用は何とか出来るといったところです。
これだとエアーフローどころじゃないかもしれませんが。
次に小槌は背が低いだけあり余裕綽々です。
これでFANを吹きつけではなく、噴出しの電源に持っていけるような作りならよかったんですが・・。
この結果により、PC-Q02では高さは59mmがギリギリいけることがわかりました。
この高さ以下のものは他にも
http://www.xigmatek.com/jp/product.php?productid=144&type=application
http://www.scythe.co.jp/cooler/vanxie.html
といったところでしょうか。
モノが手に入れば電源とクーラーの間隔のほかにCPU温度も測ってみたいところですね。
次にAMDのリテールとSCYTHEの小槌でCPU温度を測ったので載せておきます。
小槌でおよそ5℃低くなってますね。FANの煩さも6500RPMで回るリテールに比べてだいぶ静かです。
CPU温度比較表 | ||||
---|---|---|---|---|
型番\CPU温度 | アイドル時 | Prime動作中 | Furmark動作中 | PSO2動作検証動作中 |
リテールクーラー | 12℃ | 59℃ | 49℃ | 38℃ |
KOZUTI「小槌」 | 11℃ | 54℃ | 44℃ | 33℃ |
そして、SATAケーブルを纏めておきたいところでしたが完成した姿がこちら
TDP100Wが高いと思うなら、A8-3820(TDP65W)が存在します。
クロック数は2.5GHzと今となっては心細いところありますが、
ビデオ機能は同じHD6550Dなのでゲームメインなら問題もないでしょう。
筆者は前からこのAPUオンリーのPC使っていまして、PSO2もデフォルトでも快適、しっかりやるならオプション設定すれば十分遊べてます。
古いオンラインゲームならクロスファイアやらマビノギ・英雄伝などなど快適に出来てました。
消費電力もオンボードならではのゲーム中で130W前後、アイドル時なら40W程度と電力的にも魅力的。
クロック数は2.5GHzと今となっては心細いところありますが、
ビデオ機能は同じHD6550Dなのでゲームメインなら問題もないでしょう。
筆者は前からこのAPUオンリーのPC使っていまして、PSO2もデフォルトでも快適、しっかりやるならオプション設定すれば十分遊べてます。
古いオンラインゲームならクロスファイアやらマビノギ・英雄伝などなど快適に出来てました。
消費電力もオンボードならではのゲーム中で130W前後、アイドル時なら40W程度と電力的にも魅力的。
Mini-ITXケースでも発熱的にもスペック的にもAMDで十分運用出来ます。
何よりビデオ機能の強みと価格のお手頃がバランス良いと思います。
カジュアルにオンラインゲームをやる・始めるきっかけにコンパクトなPC-Q02に値段もお求めやすいAPUで1つ自作PCなんていかがでしょうか。
もちろん、Mini-ITXが入るお好みのキューブ型PCケースを探してみるのもまた楽しいと思います。
PCケースはツクモパソコン本店3Fで多数展示しております。
何よりビデオ機能の強みと価格のお手頃がバランス良いと思います。
カジュアルにオンラインゲームをやる・始めるきっかけにコンパクトなPC-Q02に値段もお求めやすいAPUで1つ自作PCなんていかがでしょうか。
もちろん、Mini-ITXが入るお好みのキューブ型PCケースを探してみるのもまた楽しいと思います。
PCケースはツクモパソコン本店3Fで多数展示しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。