CPUクーラーを試してみました！
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SCYTHE
トップフロー型CPUクーラー 「KABUTO2」
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不動の人気を誇るKABUTOの後継モデル「KABUTO2」の実力を試してみました。KABUTOの前にANDY侍マスターが有ったので、今回のモデルは3代目になるモデルですね。
扱いやすいトップフロー型を継続しつつヒートシンクとファンを改良し、新たにLGA2011にも対応した今回の「KABUTO2」も定番商品になりそうです！
さらに空気抵抗を減らす為のスリット入り新型ブレードを採用した「隼」ファンを採用！ファンには振動を伝えない防振ラバーが付いており、振動やノイズの影響を抑えています。
CPUに密着する側のヒートシンクがちょっと小振りの物に変更された事で、高さもちょっとだけ薄型に！6mm程低くなりましたので、以前よりコンパクトなPCにも入りそうです。
この「CPU側のヒートシンク」は大きくても小さくても冷却性能に殆ど影響がないと以前に営業さんから聞いた事がありますが…真実は如何に！？
それでは店頭のデモ機でCPU同梱のリテール(純正)クーラー、「KABUTO」、「KABUTO2」の3台を試してみましょう！
↓ちょっと気になる方は「続きを読む」をクリックで！
店頭のデモ機はこちらです。
CPUはSandy Bridgeです。
マザーはASUS製「Maximus V GENE」にCPUはIntel「Core i7 2600K」の構成でチェック！まずは参考程度にIntel CPUのBOXに同梱されているリテール(純正)クーラーでどの位の温度になるか試して見ましょう。
使用したソフトはストレスソフトでは有名なOCCTです。PCを壊す可能性もあるソフトですので、個人の方でご利用の際は、細心の注意を払ってご利用ください。
まずはCPU同梱のリテールクーラーですが、アイドル(無負荷)時の温度は35℃、10分程連続して高負荷を掛けた状態での温度は77℃です。
省エネ能力の高い今のCPUですと、リテールクーラーでもアイドル時は静かでよく冷えますが、その分ヒートシンクそのものは薄くなっており高負荷時の温度や音はハンパなく高く大きくなります！具体的な感覚で言うとキュンキュンいっちゃってます。これは決してスタッフのトキメキとかそういうのでは無いはずです。
まずは定番モデルの「KABUTO」で測ってみました！
アイドル時の温度は29℃と、リテールクーラーとそんなに差は無いですね。ただし！CPUファンの回転は低く318rpm！音は無茶苦茶静かです。大口径ファンのおかげで低めの音であり、耳障りで無いのも要チェックポイント！
リテールと同じく10分の負荷テストをかけても温度は…46℃！これだけ違うとビデオエンコードやゲームなど、長時間高負荷をかけるような作業をする方にとって別売りのCPUクーラーはほぼ必須といっても過言ではないでしょう。
因みに「Core i7 2600K」のTcase(この温度以下で使わないと壊れても知らないよ－という温度)は72.6℃です。72.6℃です。(大切な事なので2回言いました)。
それでは新商品「KABUTO2」を試してみましょう！
アイドル時の温度は28℃とさらに低く、CPUファンの回転は423rpmと、同じく低回転&低ノイズ！
そして上記2機種と同じ負荷テストを10分かけた所…43℃！激しく優秀ですね！この前テストしたデュアルファンのCPUクーラーより冷える！？
正直トップフロー型はたいして冷えないと思っていましたが、いい意味で裏切られた感じです。
ファンの回転数にちょっと開きがあるのが気になりますが、それでもその差以上に新型の方が冷えてますね。メーカーさんの言う通り、CPU側のヒートシンクが小さくなっても問題は無いようです。
気になる騒音の方も、流石サイズのクーラー！MAX1,500rpmで回しても煩くないです。振動の方も、防塵ゴムの効果かヒートシンクを触ってもファンの振動を感じる事が殆どできないレベルに抑えられています。
比較表
圧倒的イケてる感…っ！圧倒的コストパフォーマンス…っ！当店ではそんなイケてるCPUクーラー「KABUTO2」発売記念と称しまして、数量限定でサイズ製120mmケースファン「KAZE-JYUNI」がもれなく貰えるキャンペーンを開催中です！
CPUクーラーの買い換えや、新しいマシンのクーラーをお考えでしたら、このサイズ製新型クーラー「KABUTO2」がおすすめですっ！
実機サンプルは店頭にございますので是非お手にとってご覧ください。またマザーボードのフィッティングや音などが気になる方は店頭スタッフまでお問い合わせ下さいませ。
※因みにテストの通り、サイズ製クーラーは低負荷時（起動時等）は回転数が非常に低く設定されており、マザーボードによってはCPU回転数エラー(回転数が低すぎる警告)が出るモデルもあります。BIOSでCPUファンの最低警告回転数を変更したり、警告表示の無効にしたりする設定が必要になる場合がありますのでご注意くださいませ
皆様のご来店を心よりお待ちしております。