キャプチャ王国:編集ソフトでちょっと手を加えるだけでビデオは出来がよくなります!
編集ソフトでちょっと手を加えるだけでビデオは出来がよくなります!
夏休みも近づいてきました。旅行シーズン=ビデオ撮影の出番がやってきます。
家庭用ビデオカメラやスマホなどでビデオを撮ってパソコンに保存しておく、という方は
多いと思いますが、その時にビデオ編集ソフトで加工する方はそこまで多くないかもしれません。
ビデオ編集、と聞くと映像作品を作るのかしらと大仰に感じるかもしれませんが、録画の
中で不要な部分をカットしたり、ちょっと映りを修正するだけも効果があるものです。
今回は実例として↓の動画についてご紹介いたします。
この2つの動画はビデオ編集ソフトEDIUS Pro8にて若干の修正が加えられています。
まずは最初のIoTけん玉「電玉店頭イベント」の動画です。
実はこのイベント、開催時刻が夕方で本当はもっと画面が暗いのです。
本当はこんな画でした↓
この状態が↓のように少し明るく修正されています。
これは編集ソフトEDIUSのビデオフィルターの「YUVカーブ」を使っています。
YUVカーブはおおざっぱな説明ですと明るさと色味を調整する機能です。
設定画面の左側「Y」が明るさです。この明るさの中間部分を中心にすこし明るく上げる
ことで夕方撮影の暗さを手直ししています。
操作はほんとうにちょいちょいとグラフをいじるだけで簡単です。
ですが簡単な操作に対して見比べてみるとかなり効果があるのが感じられるのではないでしょうか。
続きましてはIoTトイの「1/8タチコマイベント」の動画です。
実はこの撮影では、タチコマや背景が青いためカメラのオートホワイトバランスが誤作動して
全体的に真っ青の画になってしまうという惨事が起こっていました・・・
キャプチャ王国スタッフ自身も青くなった悲しい本当の画がこちらです↓
これを同じくEDIUSで修正したものがこちら↓
今度はビデオフィルターの「カラーバランス」を使っています。
カラーバランスはYMCの色のバランスをいじれるというものです。
単純に今回は青と緑が強すぎるだろうなあ、という感じで比率をいじります。
強すぎる色を弱くする感じで割と感覚的に動かしてもらしくなるものです。
見比べてみるとどうでしょう。ひどかった画が見れるようになりました。
撮影時に失敗してもこんな風に編集ソフトでちょっと手をかけるだけでリカバリー
が簡単にできます!
ビデオ編集=大変そう、というイメージはこの通りまちがいです。
PCのスペックが向上した今、簡単に編集の便利なメリットを活用できる時代です!
録画した旅行のビデオの色味や明るさを直したい・キャプタしたゲーム動画をモンタージュにしたい。
そんなご相談はぜひツクモパソコン本店3Fキャプチャ王国にお申し付けください。